ひがわり娘

2000年3月16日〜3月31日


途中っ……!(3月16日)

 ページが分かれてしまい読みにくいことこの上ないが、昨日のひがわり娘について補足をしておくことにしよう。
 入手したものは、MPEGファイルである。『エキセントリック少年ボウィのテーマ』を流しながら、画面はプリティサミー(らしい)の画像を編集したもの。そして字幕として、くだんの替え歌が表示されるというものである。
 どうやら今日もnetが平和なのは、エキセントリック商人ゲイツがいるかららしい。このページの読者の皆さん、彼に感謝しましょう。そう、たとえ49日連続稼働に耐えられないwindowsNTをサーバー用OSだと言い張ったとしても。

 さて本日の話題、週刊の漫画誌。

 週刊少年サンデーに連載されていた、将棋漫画が終わった。いつから連載していたかは不明だが、これほどどんなきっかけで始まったか分かりやすい漫画も珍しい。

 少年マガジンは、福本伸行が新連載を始めた。道理で『アカギ』の連載がストップし、『天』も麻雀を打ちそうにない展開に陥っているわけだ。しかしマガジンの新連載(タイトルを忘れてしまった)の方も、やたら展開が遅そうな気がする。今週号で一体どれだけ話が進んだかというと……いや、まだ読んでいない人のために伏せることにしよう。

「福本伸行? 誰それ? 面白いの?」

 このような質問をする人は、もしかしたら幸せなのかもしれない。なぜなら“はじめて福本伸行を読む”という喜びをこれから味わえるのだから。

 まあ、細かいことはどうでもいい。いまだ福本伸行の漫画を読んだことのない人は、今すぐ(そう、今すぐ!)本屋に行き、『カイジ(1)』(講談社コミックス)を買うのだ。麻雀を知っている人ならば『アカギ(1)』(竹書房)の方がいいだろう。何しろ、カイジは3部構成なのだが、文句なしに面白いのは第1部だけなのだから。
 『アカギ』は、文句なしに全て面白い。


あやなみって一人? たくさん?(3月17日)

 肌ゲーの評論屋さんを中途半端にリニューアル。そして我が古巣、徳島大学文学クラブのエス・ケー氏から『こみパ』論をもらったので転載。かようにあのページでは投稿も受け付けているので、暇な方はチャレンジしていただきたい。

 さて、PSに『こねこといっしょ』というゲームがある。まあ多くの人がご存じであろうから詳しい説明は省くとして、これを買おうと思い(中古で2000円を切っている)、まず前作『どこでもいっしょ』で「みお」を育てようと思い立った(猫。そして「あのね、言葉をおぼえるの」。「みお」以上に適切な名前があるだろうか?)。山積みのCDの中から『どこでもいっしょ』を発掘。そして転がっていたポケットステーションを試しに動かしてみる(現在、『トゥルーラブストーリー・ファンディスク』のデータが入っている)。

 電池切れなのか故障なのかは知らないが、電源が入らない。

 いいオチがついた、と納得したところでふて寝。
 しかし、ポケットステーションは電池が切れたらもはやお手上げでないだろうか。小さなドライバーで裏を開けなければ電池の交換もままならぬ。
 もっとも、それでもメモリカードとしての使用は可能だからさほど目くじらを立てる必要はないかもしれない。


ぱちもバーガー、14万点が最高記録。(3月18日)

 『White』の評論をアップ。そこで、ふと思い出して『月刊1年2組(1)(2)』(桑田乃梨子・白泉社花とゆめコミック)なる漫画を読んだ(園芸つながりである。香月あんな嬢はやはり可愛い。わたしは、ああいう発言にいちいち身も蓋もない娘にも弱いらしい)。

 まあそれはそれとして(やはり更新記録のページは必要なようだ。要するに「ひがわり娘」の更新を載せなければ済むということに、ついさっき気がついた)『ねこぱら』という肌ゲーをご存じだろうか。内容は、クイズのない『虹色町の奇跡』と考えておけばまず間違いない。そのゲームがネット対応になってドリームキャストに移植されるらしい。

 やった人ならばまず真っ先に思いつく疑問。
「隠れキャラの後輩(名前忘れた)どうなるんだ?」
18禁でなければ、全く成り立たないキャラクターなのに。

 まあそれでも、妹(実妹である。にもかかわらずHシーンがある。いいのだろうか)が可愛いので、その筋かつ未経験の人は中古で安ければ買う価値があるかもしれない。「嬉しいと噛みつくクセがある」どんなクセだ、それは。


スキー大好きー。(3月19日)

 本日のタイトルは自信満々である。読んだ人はもれなく大爆笑、誰もが繰り返しこの言葉を真似し、ついには今年の流行語大賞に輝く。これは予測ではない、断定である。

 さて、ともあれスキーに行ってきた。前回スキーをやったのは何年前のことだろうか。10年経っているのではないだろうか、それぐらい昔のことである。その頃は自己流とはいえかなり楽しく滑れたのだが、今でも楽しく滑れるだろうか。いや自転車の運転と一緒、体が覚えてることだろう。……などと甘い推測を立ててスキー場へ。車で30分の所にスキー場があるとは、便利な世の中になったものだ。

 結果から先に言うと、まあ滑れた。もっとも初心者から初級者にレベルアップしたという程度なので、一番怪我をしやすいレベルでもある。その腕がないのに自分ではまあ上手いと思っている、そう、素人の思い上がりが一番事故を引き起こしやすい。どんな世界でもそうでないだろうか?

 そして明日は朝イチでヤング達のトレンディースポット・スキー場に潜入し、これでもかというほど滑る予定である。足を折っていなければ、明日のひがわり娘もこのネタで攻めてみよう。

 というわけで今日はオチどころか山場も意味もない。まあ、タイトルで大爆笑したはずだからそれで勘弁しておくことにしよう。


スキー大好きーNEXT Stage。(3月20日)

 さて、スキー場の情報が載っている観光案内にこのような一文が載っていたら、人はどうするだろうか。
頂上付近はなだらかな傾斜で、初心者にも安心のコース
 なるほどと思い、頂上を極めた我々を誰が責められようか。

 頂上までの標高差が1000メートルを超えている時点で、気づくべきであった。あるいは、そこからまっすぐ降りてくるコースに“ダウンヒル”という名前が付けられていることを見落とすべきではなかった。

 まあ、板を抱えてスキー場の坂(平均傾斜17度らしい)を上るという八甲田山はだしの経験を積めたので良しとしよう。

 そして「身の程」という言葉を辞書に書き加えた我々は、初心者コース(平均傾斜8度らしい)に挑む。

 さて余談だが、真に良い病院とは入院患者に対し居心地の悪い空間を設定し、彼らに「早く病気なんか治してこんな所出て行ってやる!」と思わせるものだ、という噂がある(もちろん、嘘に決まっている)。では、真に良いスキー場初心者コースとは? そう「早く上達して別のコースで滑ってやる!」と思わせるものなのだろう。
 ゲレンデのど真ん中で座りくつろぐボーダーたち、我が子の勇姿をビデオに撮る父親! 隅の方で行われている雪合戦、コース上にある雪だるま! これはこれでスリリングなコースだ。

 それでもその初心者コースをグルグルと何度も回り(もしあと30分続けていたら、バターになっていたかもしれない)そこそこ上達しただろうか、転ぶことも少なくなった。ほんの少し自信を身にまとった我々は、初心者の少し上レベル用コースへと行ってみた。
 そして得た結論「スキーをするに当たり、真の敵は『人混み』である」。

 狭くとも、雪質が悪くとも(それはそれで確かに悪条件だが)、人が少なければそこそこ楽しく滑れる。「お前ら、スキーなんかやらずに休日は家でごろごろしてろ」などと思った私を誰が責められようか。

 上の文章に対し、以下の単語を使い論評せよ。
・“お前こそ来るな”


磯野貴理子。(3月21日)

 月曜日に東京フレンドパークなるテレビ番組を見て、大笑いさせていただいた。何をやっている人なのかは知らないが、とりあえず大笑いできる人だと言うことだけは間違いない。それが今日のタイトルの由来である。私の記憶が正しければ、一緒に出ていた松井直美もなかなかいい味を出している人のはずだが、完全に食われていた。たとえて言うなら、滝野智並みのハイテンションといった感じだろうか。

 滝野智。そう、『あずまんが大王』である。すなわち『電撃大王』を立ち読みしてきた。まあいいではないか、どうせ買ったところで読む漫画は2本しかない。『Kanon』と『あずまんが大王』。

 『Kanon』は栞編に突入。本編とは完全に別の物を目指すようだ。その結果、すでに辻褄が合わなくなっている気もするが、まあちゃんと栞編が終わって単行本が出てからいろいろ言うことにしよう。

 『あずまんが大王』。謎の人物「よみ」の本名が明らかになった。さすがに「黄泉ちゃん」ではなかった。……なるほど、確かにあの名前なら「よみ」以外にあだ名の付けようもないだろう。変な名前だという感想も思わず持ってしまうのだが、まあ人名にケチつけても始まらない。

 それを言い出せば、「栞」も人名とは思いづらい。……まあいいではないか、ギャルゲーの世界では「えみる」という名の日本人もいる。「星屑きらら」に至っては、芸名でもそんな人間いないと思うのだが。


耳栓屋。(3月22日)

 本日の疑問。「耳栓は、何屋で売っているんだ?」

 まあ聞いて欲しい、私は24時間稼働の工場で勤務しているのだが、その関係上、月の半分近くは深夜に仕事をしている。となると当然眠るのは昼間。……さて、我が家は決して広くない。壁1枚の向こうでは親が普通に生活している。普通に生活している人に向かい「うるさいから静かにしててくれ」などとは、あまり言えるものではないだろう。しかし繊細居士はだしのデリケートさを持つ私にとって、あまり快適な睡眠環境とは言い難いのだ。

 というわけで、耳栓。

 コンビニで売っているのを見かけたのだが、そしてかつて大阪に住んでいた頃には大きな本屋で売っているのを見たのだが。コンビニで買うとどうも騙されているような値段の物になってしまうし、こちらの本屋では売っていない。

 さてさて、現在使っている奴が劣化して使用不可になってしまったら私はどうすればいいのだろうか?


そもそも裁判所に訴えるという発想自体が分からない。(3月23日)

 本日の読売新聞に、非常に面白いコラムがあった。
 最近音楽業界をにぎわせているメロディの盗作問題に対するコラムで、そこで語られていた論を大雑把に言うと「全ての作曲は模倣からスタートし、それにアレンジを加えたものが創造と呼ばれているのだ」「メロディそのものが似ていたとしても、音楽はそれだけではない。結果として出来た曲は全く別の世界を持つ曲だ」

 借用や引用という技法と模倣を同列にとらえるのはどうにも乱暴な気もするが、これを見て思ったのは、生まれてから何一つの音楽にも影響を受けてない人はいない(作曲家ならなおさらだ)ということ。

 小さな頃に聞いたあのメロディが心の中にイメージとしてだけ残っていて、いざ作曲するときにそのメロディが頭の中にぽっと浮かぶ。それを責めるのは、作曲家が自分の音楽にそのような力――人の心に残る印象深さ――がないと思っていることになるのだが。

 ところで、この問題に関してよく聞く意見に「メロディは、結局の所ドレミファソラシ7音の組み合わせという有限なものだから、似るのも必然というものだ」というのがあるが、どうも素人考えからではおかしい気がする。というのもこの意見は、音階を音符単位でしかとらえていないように感じるのだが。分かりやすく言えば、ドとレの音の中間の高さを持つ音だって存在はする(鍵盤楽器なら黒鍵がはっきりとある)はずなのに。
 もっともこの意見は、「そのような考え方」を分かりやすく提示しているのであって、本当に文字通りそう思っているのではないと思うが。


文体改善計画、挫折。(3月24日)

 ……つーかね、そもそも(笑)とか(爆)って記号を使うのやめようと思っただけで、別段文体を全面変更する気はなかったんだよなぁ。なんでヴォネガットの出来損ないみたいな文体になったんだか。……そう、ここ半月ぐらいの文体を4倍ぐらい洗練させればヴォネガットの文体です。暇な人は読むように。『青ひげ』か『猫のゆりかご』『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』辺りが分かりやすいしお勧めか。個人的には『デットアイ・ディック』が最高ポイント。ちなみに全部ハヤカワ文庫SF。

 それはそれとして、今ちょっと出てきた(笑)とか(爆)って記号のお話。
 好き嫌いで言えば嫌いじゃないんですよね、この記号。というよりも、この記号ってものすごく有用。パソコン通信なんかで危ないネタを使うときに後ろに(笑)ってつけておけば「これはネタであって本気で言ってるんじゃないんですよ」って意味合いになる。少なくともあたしゃ、そういう意味合いで使ってたのがメイン。

 だから嫌うつもりはないんだけど……でもなぁ、顔文字もそうなんだけど、あんまり多用してると文章力が落ちていく気がするんだよね。というよりも、笑って欲しいネタを書くとき後ろに(笑)ってつけないと不安になるというか。やっぱり一つの記号に頼るというのは、文章屋としてはあんまりいい傾向じゃないだろう、と。そんなわけで(笑)(爆)その他を使うの止めようと思った……だけなんだよなぁ。ほんとに、なんでヴォネガット文体で書いてたんだろ。

 まあそんなわけで、読者の皆さん、よくわからん実験に付き合わせてすまない。

 えーと……大体一日分ぐらいの分量書いちゃったな。今日はいろいろネタになることあったのに。とりあえず一言ずつ書いておくか。詳しくは明日以降。

 ところで全くの余談だけど、うちのATOK12、「きょうは」って入れたら変換第一候補が「夾は」だってさ。……こんな字、フルーツバスケットでしか使わないのに……


中谷宇吉郎も好き。(3月25日)

 さてさて、昨日書いたことの続き。……と思ったけど、昨日の箇条書きについては書きたいことあれで終わりなんだよな。ただ『ファインマンさん』については書きたいこともちょっとあるけど……これは読み終わるまでパス。果たしていつになることやら。

 さてさて、ゲーム買いに行ってきたんですよね。肌色の奴(……普通のゲームは買わないのかお前)。特に何を買うか決めてなくて、ぶらぶらして直感で面白そうな奴を買うという方法。つまり衝動買いですね。……で、候補に挙がったのが『有限会社ロンドンスター』『4m』『Virgin Snow』あともう一つ、名前忘れたけど雪なんちゃらってタイトルのビジュアルノベル。(後日談・『ゆきのかなた』でした)
 最後の一つがすごかった。「このゲームは、トレーディングカード方式の取扱説明書となっております。全38ページ中ランダムに19枚が入っていますが、ゲームに必要な部分は必ず入っています」……つまりいらないページが何ページあるってことだよ、その説明書。にしても、同じゲームを2本買う人って普通いないと思うんだけどなぁ。
 ……いや、うちには悠久幻想曲シリーズが各二本ずつありますがね。サターン版とプレステ版。いや待てよ、考えてみたらソフマップ特典欲しさに最初の悠久幻想曲、サターン版で二本買った気がする。

 さてさて話を戻して、そのくだんのゲーム、説明書をコンプリートするためには最低何本買えばいいでしょう? 2本じゃないぞ。38種類中絶対必要なのが10枚と仮定すると、そこが必ず入っているなら事実上全28種類中ランダムに9枚が入っているということになる。この仮定をそのまま採用すると、最低4本。同じゲームを。

 ……でも結局その時は買わなかったけど、ちょっと欲しい気がする。「雪」をテーマにされると、葩稍さん極端に弱いですから。雪国に住んでて雪にはさんざん苦しめられてるのにねぇ。


持ちキャラはヘンリーがいいかな。(3月26日)

 あ、そうそう、昨日のひがわり娘に出てきた中谷宇吉郎って、雪の実験で有名な科学者です。で、彼が師と仰ぐ寺田寅彦みたく随筆も書くんですわ。科学者の文章って理路整然としてるからすっごく面白いよ。

 さてさて、今日の大ニュース。近所のゲーセンにポップンミュージック4入荷。

 えーと、ポップンミュージック知らない人に大雑把な説明をすると……平たく言えば音ゲーです。ビートマニアとかパラッパラッパーみたいな奴。くわしくはKONAMIのHPでも行って探して下さい。。
 で、このゲームの特徴はその音楽性。「いかにもありそう、だけどここまでありがちなのは逆にない」曲だらけでして、やってて「ああ、B'Zが歌っててもおかしくないよなぁ」とか「うおおおおぉぉっ! 熱いロボットアニメだっ!」とかそんなんばっかです。でもときどき掛け値なしのいい曲が混じってるから侮れない(ポップラップをサントラで聞いたときは鳥肌が立ったぞ)。
 そして登場する曲には一つ一つジャンル名がつけられてるんだけど、これが「それはジャンルじゃない」とツッコミを入れたくなるような物だらけでして……たとえば「スパイ」(007+スパイ大作戦みたいな曲)、たとえば「セクシーガールズ」(CCガールズだよな、これ)、たとえば「カントン」(そりゃ広東語の曲だけどさぁ)。

 さて前置きが長くなりましたが、そのゲームの4作目。なんか前にもまして無茶苦茶です。いや前も出るたびに「無茶苦茶だよ」なんて言ってたんですが。……でもなぁ。

 まあ1曲目はそんなにとんちんかんな曲はないんですよ。個人的には「コケティッシュ」が好き。あれだな、ちょっと前の『そばかす』って曲思い出した。「♪思い出は〜いつも綺麗だけど〜それだけじゃお腹がすくわ〜」って奴ね。声質が似てると思う。あと「CARTOON」もいいかな。アメリカの人気アニメの主題歌(って設定)で……トムとジェリーだ。すっごくトムとジェリー。この曲は配置が面白いからプレイしてて楽しいし。

 さて、問題は2曲目。「カラオケ」……音楽のジャンルか……? 実際プレイしてみると、拍手が入るし、デュエットなんだけど女性の声が思いっきり割れてるし。はい、確かにカラオケです。それから「カヨヲハウス」……ボーカルが研ナオ子だよこれ……。「アナログテクノ」歌ってるのが「V.C.O.」だってさ。Oはオーケストラで、Vは……バイオレットかな。でも曲は面白くなくて残念。「ビジュアル2」は前回の方が面白かった。こっちの方がいい曲だとは思うけどね。

 3曲目。「オキナワ」……だから曲のジャンルじゃないよ、それ。あとは普通の曲が並んでたかな。「パワーフォーク2」は、前よりはまだクリアできそう。新堂敦士の壊れたシャウトは必聴。

 それにしても、家庭用に収録されてた新曲が入ってないのが残念でならない。特に「BOYS」。……歌ってるのが「微熱★KIDS」という時点で笑わせていただきましたが、なぜ君たちは5人組なのに全員同じパートを歌いますか。しかも全員もれなく下手。やばいぞ。

 これで1プレイ100円だったら言うことないのになぁ。3は100円だったのにね。


敗因は睡眠不足か。(3月27日)

 ごめんなさーい。私、今日は風邪ひきサンなんでさっさと寝まーす。

 とりあえず「へーちょ」という擬音でくしゃみが出来るようになるといいなぁ。分からない人は今月号の『電撃大王』参照のことアルよ。


あとは幼なじみとお色気担当の2人。(3月28日)

 雨が降ってまいりました。ここ、長野の山奥でも雪でなく雨が降るようになり、日一日と春の訪れを感じます今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか、葩稍あづさです。

 ……なにお前、また文体変えんの?
 いや変えませんがね、外が雨なんでちょっとメロウな気分……って感じじゃないな。何たって大雨、季節はずれの雷まで鳴る始末。我が家の番犬コロも吠えだし、近所迷惑って奴だ。……ところで犬の名前が「コロ」ってのは定番だけど、これって「犬コロ」からきてるんだろうな。そう考えるとちょっと気の毒。

 さてそれは脇に置いて、本日は『Moe』をプレイ。残ったキャラのうち「来栖川先輩(和風)」を狙うことにして……と思いきや、隠れキャラ登場。仮に「刻美ちゃん」と呼びましょうか。外観が似てます(分からない人は『晴れのちときどき胸騒ぎ』をプレイするヨロシ)。
 ……いやまあ、おまけストーリーですね。イベント絵はないし、ラブストーリーじゃないし。でも最後は「ちょっといい話」って感じに終わる私的に好きなパターンなので、いい気分でした。

 で、今度はちゃんと「来栖川先輩(和風)」を狙うと……
 ギャルゲーをいくつもやった人って、プレイ前から大体どの子狙うか目星つけるじゃないですか。で、往々にしてその時点の順位が低い子って、クリアしないうちにそのゲーム自体やらなくなっちゃうじゃないですか。
 この子が、普段ならまさにそんな感じ。あたしゃ引っ込み思案系には全く惹かれないんで。……ところがところが、いざやってみると、この子かーいいです。やっぱ食わず嫌いはいけないってことですか(余談・エロゲーで「食わず嫌い」って言葉使うと、妙に意味深な言葉になってナイスかも)。

 ちなみに現在の俺的順位はこんな感じ。猫≧天然系家出少女>病弱無人>刻美ちゃん>幼なじみ>来栖川先輩(和風)>お色気担当……なんだ、結局変わってねーじゃんか。だってこのゲーム、みんなかーいいんだもん(ハートマークが欲しいところだ)。


意外な授かり物。(3月29日)

 そりゃあ、MOMAがなくても禁止になるよなWindfall。スーサイドブラックに入れてガリガリ手札補充。Megrimと組み合わせるのもまた一興。

 ……じゃなくて、明日から2日半のお休み。まさに意外な授かり物。さてさてなにしましょーかねーというわけで、中途半端で放り投げてある肌ゲーのリストを作ってみた次第。

アイコンMoe〜萌黄色の町
 あと幼なじみとお色気担当+隠れキャラ一人。これは絶対にクリアしておきたいところだ。ていうかクリアする。今から。
アイコン有限会社ロンドン☆スター
 これ、俺的にあんまり面白くないことが判明。どうも心奪われるキャラがいないとでも言いますか。……百歩譲って元気娘とシナリオ屋か。でも百歩も譲る筋合いないよな。
アイコンゆきのかなた
 トレーディングカード説明書、のゲーム。買っちゃったよ(ちなみに、自力コンプリートのためには最低9本買わなきゃいけないようです)。まだインストールしかしてないけど、かなりの期待株。……まあ、プレイする前はどんなゲームだって期待株だよな。わざわざ買っちゃうぐらいだもん。
アイコン4m
 これもインストールだけ。面白そうだけど、やるなら『ゆきのかなた』の次かな。
アイコンとらハ箱
 あ、おまけシナリオ全然やってないや。唯子のにんじんは38面でストップだったかな。
アイコンばらえてぃたくちくす!
 なんかもう、どうでも良くなってきた。
アイコン加奈〜妹
 現在、加奈が中学入ったところでストップ。どうも最近の肌ゲーやってると、こういう「次はどうなる?」的ワクワク感に乏しいゲームをやる根気が失われていくなぁ。あと、ここまで面白い面白いと言われていると、どうしても構えてやってしまうのがアレですね。
アイコンメイドねこさんはいかがですか?
 ネコミミと、メイドの融合。人類の夢だね。そう、人類はこれを実現するためにここまで発展してきたのです。これ本当。……でもこの子って、メイドとしては無能な気がすごくする。マルチやななこがロボットとしては欠陥品なのと同じ感じでさ。まあ、あたしゃメイドものには基本的に興味ないんで、女の子達の猫っぷりを堪能したいところでございます。
アイコン2nd Love
 現在「先生」を相手に頑張ってます。で、もしかしたらこのゲームってものすごく面白いのかもしれない、そう思い始めているところ。ただ修正ファイルをダウンロードしたら、それを反映させるには最初からやり直す必要があるとか。そんなわけでかなりへこんでいます。あう。
アイコン虹色シーズンさりげなく
 ……なに、やんなきゃいけないの? 評価としては「ポケットドリームよりはマシ」。その程度。
アイコン終ノ空
 おお、そんな物もありました…………ですか?
アイコンEA MIND
 ……確か年末にコミケで東京行ったとき買ってきたんだよな、これ。でもまだ一度も起動してません。さてさて。

 なんか思いつくままに書いていったら半分いかないうちにとんでもない量になってきたんで、今日はここでストップ。残りはまた別の機会にね!


パッション→アンビエント→ホラー→パワーフォーク2。(3月30日)

 はーい、まず業務連絡! ほらそこ私語しないでこっち注目!
 「肌ゲーの評論屋さん」でやってた、お持ち帰り用圧縮ファイル。あれ、廃止しました。考えてみると背景gifを同封しちゃいけませんて(フリー素材の利用規程にしっかりと書いてある)。そんなわけであれをオフラインで読もうという人は、各自工夫して読んでください。最初は背景を絶対パスで指定してブラウザのキャッシュ機能に頼ろうかな、なんて思ってたんですが……どうも読者にすっきり説明できないんでやめ。いや背景を単色にしたり自分で描けばそれで済む気もするんですがね。

 さて、今日の話題。ポップンミュージック4続報。隠れ曲の出し方が明らかになったんで(リンクから「おとげぇ」ってサイトに行ってみましょう)それの雑感などをば。

 まず、コマンド入力で出せる「Horror」。アニメヒーロー→アニメヒーローR→マジカルガールと続いた、アニメ物。要するに『妖怪人間Z』の主題歌って感じ……と思いきや! どうも歌詞がギャンブラーZのことを歌ってるらしい。「命を懸けた必殺技」「正義の味方も大変なんだ……分かるでしょぅ?」。いつの間に奴は妖怪になってしまったのだろう? でも曲自体は鬼太郎チックで面白かった。しばらく3曲目はこれで決まりかな。

 同じく、コマンドで出せる「BRITPOP」。パンクの続編みたいな曲で……これは面白い。多分3でパンクが楽しかった人は、これも面白くプレイできるのではないかと。かなり難しくなってるけどね(210bpm!)。初見じゃ無理だった。

 「Special Ending」。登場条件が、1・2曲目どっちかでフルコンボを決める。……ええ、キュートでやれば楽なんじゃないかと(ちなみに私、3でニューウェーブ→キュート→モンドで30万点出したことがあります。つまりオールフルコンボ。いや曲選択がぬるすぎだけど)。で、曲としては……とにかく派手。速いし。ちょっと印象の定まらない曲でした。配置もそこそこ楽しい程度。

 グルーヴロック。……難しくねーかこれ? サントラで聴けるし、あんまり配置面白くないからクリアしないままほったらかし。

 ダンスリミックス。難しくはない。ハイパーダンスの方がずっと難しい。そんで曲としてはダンスにいっぱいオカズくっつけた感じで、すっごい賑やか。とりあえず初見でクリアしたから、コマンドが判明するまではもういいや。

 J−テクノリミックス。出せねぇ。ねえ、J−TEKNOってこんなに判定厳しかったっけ?

 ポップスリミックス。これも出せない。……はいいとして、1のころのRIE☆Chanって、こんな白目むいた怖い子だったの?

 ハイパーオキナワ。狂ってます。あの曲の鳴り物系を全部自分で叩くんです。はっきり言って俺には無理です。でもまあ、ハイパーアバンギャルドが面白かった人には面白いかも。

 ハイパーカラオケ。これは出来そう。途中まではかなり簡単だけど、最後の最後で異様な配置が待ってて……そこでいかにスコアを落とさないかの勝負かな。

 ハイパーパッションとハイパーコケティッシュはやってません。

 そんなこんなで、現時点での俺的曲ランキングはアンビエント>ブリットポップ>ホラー>パワーフォーク2といった感じか。Sanaはものすごくセンスいいと思う(全曲設定+1クレジット4曲の台でボーナストラック→メロウ→ラブリー→アンビエント。天国です)。……それからパワーフォーク2、クリアできないどころの騒ぎじゃないんですがね。片手の親指と小指で交互連打って、どうしてもできないんだよぅ。……ええ、アキバがクリア安定しませんともさ。


明日の予告。(3月31日)

 背景は単色にするということで、お持ち帰り復活。うむ、朝令暮改とはまさにこのこと。でもやっぱり時間を気にして斜め読みになっちゃうのは良くないと思うん。

 さてさて、明日は4月1日。虚偽の発言をしても信用や社会的地位を失わない日であります(そういう言い方すると何か……)。例えば麻雀をするときに図書券を賭けていたとかそういうことを言っても全然オッケー。だからひがわり娘でもその慣習にのっとって、明日はちょっと毛色の変わった嘘日記を書いてみようかと。つーか、日記猿人なんかでよく見かける「慰めてください」系日記。もう読んだ人は皆さん一億総ホロリなネタがあるので、明日はちょっと泣いてもらおうかな。

 さてそれはそれとして、今日のお話。実は今日、「ゆうひ・繭・へきる……俺的には、林檎」ってタイトルで書こうと思ってたんですよね。椎名林檎のアルバムが今日発売で、それをゲットできてれば。……できてれば。
 はい、見事にどこでも売り切れでした。で、こうやって出鼻くじかれると「もうレンタルでいいや」という気分になってしまう(椎名林檎は「結構好き」止まり。同じ椎名ならゆうひの方が好き)ので、だから仕方ない、今日のネタはありませーん!

 そうそう、ポップン4続報。「ボーナストラック・リミックス」。手も足も出ませんでした。たしか3万点ちょっとだったかな、パワーフォークを最初に見た時の方がまだ点取れてた気がする。
 あと、持ちキャラはシャレにならんぐらいかーいいことが判明したPoetに決定。やっぱ時代はちびっ子だよ。


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