……『ONE』のOVA……すっげー面白いよ……
シスターっているじゃないですか。教会にいるおねーさん。あの人の着ている服ってかなり独自のものですよね。で、その名称が何というかちょっと調べてみたんですわ、yahooで。結果はこんな感じ。→■
……どうしてこうシスプリ関係ばっかりでてくるんだよおぃ……たしかに「シスター」「服」「名称」で検索したから仕方ないかもしらんが。あとKanonTCG関係が多いのもちょっとヤだな。だってKanonTCGのこと書くために調べたのに。
こんな風にサーチエンジンで調べものをしようとして、トンチンカンなものばかり出てきて困ったという経験、誰にでもあることでしょう。具体的にはメイドロボのことを調べようとして「マルチ」で調べたところ「マルチメディア」「マルチアカウント」「マルチ商法」「マルチーズ」などが大挙して引っかかり、もはやどうしようもなくなるとか。(ちなみに今「マルチ」でgoogle検索してみたところ……339,000件。うわぉ)
そんな中で最近のヒット。『まほらば』(小島あきら/エニックス)って漫画があるんですがね、これがまたややっこしいことに、日本神話関係の言葉で「まほろば」ってのが存在するんですよ。そして「まほらば」という言葉は(辞書的には)存在しません。だからみなさん結構いい確率で「まほろば」ってタイトルだと勘違いしてるわけでして……こんな感じ。→■
おーお、13人が間違ったタイトルで紹介してますがな。お前らタイトル間違えるだなんて、本当に『まほらば』のこと好きなのかぁ? ……だなんて思ってたら、うちが引っかかってた。今年の4/30日。……直さなきゃまずいかな、やっぱ。
そういえば思い出す、昔は『にゃんてシャントン』って謎のゲーム名でもうちのページが引っかかってたんだよな。正解は『にゃんてシャトン』なのに。おいおい俺、本当に『にゃんてシャトン』のこと好きなのかぁ?
……ごめん、あんまり好きじゃないかも。ていうか買ったきりほとんどやってない。買うな俺。
あ、そうそう、シスターの服の名称は「修道服」ですね。言われてみると実に当たり前の回答でございます。sister=修道女。
『幽遊白書』って漫画に仙水ってキャラがいましたわな。そうそう、あのやたら色っぽい、やおい大好きおねーさま方に大人気だった子。彼の発言でこんなのがありまして。
「戦争だって、いい国と悪い国が戦ってると思っていた」
この台詞を、子供の頃の「純粋な、何も知らなかった自分」を自嘲するかのような口調で言うわけですわ。幽遊白書仙水編ってのは、そんな純粋な魂を持つ仙水が、人間のもっとも醜い部分を見せつけられて起きた悲劇がどうのこうのという物語だったわけです。
で、読者の立場から彼の台詞を見ると、こんな感想になるわけ。
「もちろんそんなわけはない。いい国と悪い国なんて簡単な分類はできないんだ」
読者がこの感想を持てることが物語の前提条件だったわけですよ。つまりジャンプの読者というのはそういう発想ができると作者は睨んでいて、そしてそれは成功していたようです。逆に言うと、多くの人はこう思ってると見なせるわけ。
「いい国と悪い国、というのは悲しいことだが子供の発想だ」
で、だ。アフガンの爆撃が連日報道されてますわな。それを見て、鬼の首でも取ったかのようにこんなことを言う人が結構います。
「テレビとか見てると、どっちがいい国か分からなくなってくるね」
虚構から何事も得られない人間というのは、結構いるようです。
そういえば、とらハ2のアニメ、3巻が出てたんだよな。ええ、見るの忘れてましたともさ。だってしょせんは薫だし(以下自粛)あ、でも3に出てくるらしい(って、まだ3やってないのかお前)神咲一族が出てくるので、それを見たい人は要チェック、かも。……おかげで2のキャラなんぞ、ろくすっぽ出てきやしねぇ。
さてそれはそれ、ポップンミュージック7の情報が出回り始めたようです。新曲のジャンルは、主なところで「ラジオ」(オールナイトニッポンのテーマソングらしい)「キョウゲキ」「プロジェクトA」「ヤマト」「デスレゲエ」だとか。
……デスレゲエ? デスっつーからには、あれか。エレキギターのエフェクトを限界までかけて、正面に出てくるシンバル中心の甲高いドラムの音、もちろんマイクにもデコーダをくっつけて、しわがれた、潰れたような声で意味不明の歌詞をひたすらまくし立てる……レゲエ。メンバー全員がまっピンクな髪でモヒカンをしている、レゲエ。夏の暑いさなかに、ステージの上でも下でも汗をだくだくと流しながら横ノリのレゲエ。
……どんな曲なんだろう。7のボス曲らしいが。
近所の農協購買部で、魚のフライが挟んであるハンバーガーを買う。要するにマクドナルドでいうところのフィレオフィッシュだね。でもそこは農協、このようなハイカラな食物のことを何と呼んでいいのか分からぬ様子で、包んであったビニールにはこんな文字が踊っていました。
惣菜(フィッシングバーガー)
それは釣りバーガーだ。
慎吾ママの学園天国って曲があるんですが、あれって「フィンガー5のヒット曲をカヴァーした」って紹介をされるんですよね。でも私ぐらいの世代だとあの曲は「小泉今日子の学園天国」という印象になるのですが、みなさんはいかがお思いでしょうか。こんにちは、「どうしてお前は微妙に話題が古いんだ」でおなじみ、葩稍あづさです。
さて、ブロッコリーがデジキャラットに続けとばかりに繰り出してきたアニメ『ギャラクシーエンジェル』通称GA。詳しいことは公式ページでも読んでもらうとして……はい、面白いです。
というわけで今日はこのアニメについて書こうと思ったんですが……今日発売されたビデオ4巻が、さっさとレンタルされてて借りれなかったのでやめ。ちぇっ。個人的にはミントとミルフィーユが好きなのですが。ええ、その二人の間で乙女ちっくに揺れるマイハートって気分です。
……実はGAのアニメって、もう放送終わってるんですよね。ああ、やっぱり俺はナウなやんぐ達のトレンディーにはついていけないようですなぁ。今流行りのアニメって何だろう? どれみ?
spamメールもらいました。ええもらいましたともさ、ふんっだ。つか、もうメルマガでしか使ってないアドレスなんだからとyahoo.comとかfreemail.comとかからのメールは無条件でダウンロードしないって乱暴な設定にしてるんですが……それでもくるね、spam。もうmag2.com以外からのメールは全部無視って設定にしようかしらん。
でまあともあれ、spamメールが来たんですよ。タイトルはこう。
「SF専門サイト」
つまりなんですか、アシモフやハインライン、日本では星新一や筒井康隆、新井素子に藤子F不二夫、そして竹本泉やスタートレックなんかの情報満載のサイトですか。そう、コアなファンのためのサイトですから、夜な夜な掲示板では「アシモフの金の卵を産むガチョウを考察する」だの「パラサイトイブはSFと呼べない」だなんて討論が繰り広げられ、隅の方では竹本泉のSF性を切々と語る厄介な人がいたりして、なかなか好きな人にはたまらない、そんなサイトの宣伝ですか。
しかしそんなサイトの宣伝でspam打つってのも分からない話だよなぁ。SFだよ、SF。好きな人は大好きだけど、分からない人はできれば近寄りたくない、そんなジャンルの専門サイト。無作為にメール送ったって、受け取る人がSF者である確率などあまり高くないだろうに。
いやそれでもそれでも、そんなサイトがあるとはまさしく朗報ではありませんか。これは行ってみないとダメだろう、SF者4級の葩稍さんとしては!
……と、ここまでのことを数秒のうちに考えたのですよ。だからワクワクしながらメールを開いた。
………………………………で、メールの中身を見てSFが「セッ○スフレンド」の略だと知った俺がいるのでした。ちえっ。アドレスなんか書いてやるもんか。
『よみきりもの(1)』(竹本泉/エンターブレインビームコミック)って漫画なんですがね。あ、タイトルは正確に書くと「よみきり」と「もの」の間にハートマークが入ります。ともあれタイトルの通り毎回一話完結の短編連載なんですが、それの単行本なんですわ。
やっぱ、竹本泉ってすごい漫画家だと思う。何がすごいって、キャラクター造形とその簡潔な表し方。たとえばボンヤリしている双子姉妹の説明が「買い物をする時きょろきょろします」。この一言で読者は、ああなるほどな、と納得できるんですよ。じっさい漫画本編を見たあとでこの文章読むと、この双子が買い物行ってキョロキョロしてる姿が頭の中にパッと浮かぶというか。
極端なキャラクター造形が多いギャルゲー・肌ゲーの世界ですら、これほど強烈で分かりやすいキャラクター作ってる人っていないと思う。竹本泉原画と監修でギャルゲー作らないかな、どこかのメーカー。きっと強烈なものができると思うぞ。……いや昔あったけどね、『だいなあいらん』とか『てきぱき〜』とか。だいなは面白かったと思う。
ともあれそんな中で出てきたキャラクター、涼宮わひろ。キャラクター説明が「身長150センチのくせに歩幅70センチ」。そう、元気一杯、勢いだけで世の中渡っていくタイプってやつですわ。で、髪型がツインテール。ええ俺様のハートわしづかみですともさ。
しかし身長150センチで歩幅70センチ。ちょっと考えてくださいよ。人間の脚の長さは、まあ身長の半分と考えていいよね? つまり柔軟体操のように足をべったり開いたとしても、その幅は75センチ。もちろん普段の歩幅はそれを下回るわけで、歩幅が身長のほぼ半分、というのは(脚の長い人と考えても)ものすごい大股なのですよ。ほとんど跳ねるように歩いてると考えるべきでしょう。
そんな感じに、ぴょんぴょんバタバタずんずんと日常生活を過ごす子。……ええ、たったの24ページで終わらすには惜しい子ですよはい。こんな子を惜しみげもなく単発で使う漫画『よみきりもの』。
ほんと、どこかのメーカーで竹本泉監修のギャルゲーでも作ってくれませんかねぇ。この手の無茶なキャラクター設定が許される世界って、ギャルゲー周辺にしかない気もするし。……いや、竹本泉本人の漫画は「竹本泉だから」で許されてる部分がある気がするよね。
みなさん、こんな言葉遊びをしたことはおありでしょうか。
『テレビで推理ドラマをやるときに、タイトルに「ゆけむり」とか「美人OL」とかつけると、そのワードひとつにつき視聴率が5%ぐらい上がるらしいぞ』という一般法則から、この世で一番視聴率が取れる探偵ドラマのタイトルを導き出そう、っての。
もちろん「秘湯」という、お風呂シーンの存在を匂わせるワードは不可欠です。旅情を感じさせる言葉も必要でしょう。もちろん女性は3人組。etc.etc.
結果、この世で一番視聴率の取れるドラマは、こういうタイトルです。
『大爆笑! みちのく秘湯紀行に消えた美人OL12人組素人探偵が斬る! 直子思わず呆然! いま、テレビの前で驚くべき事実が……NGハプニングフィルム集・ポロリもあるよ!』というタイトルで、それをフルCGのアニメでゴールデンタイム放映すれば、視聴率は240%ほど取れると思われます。どうですか、テレビ番組製作の方? 今ならアイデア料もお安くしておきますよ。
とまあ、そんな感じにキャッチーな言葉を並べたタイトルの番組が実在しまして。そう、『ちっちゃな雪使いシュガー』これをタイトルの側から検証してみましょう。
というわけで、タイトルだけで大ヒットの予感がする『ちっちゃな雪使いシュガー』。公式サイトはこちら。
葩稍あづさは、ブロッコリーの腹黒い戦略を応援しています。
本日で、レンタルビデオ屋の一本百円というセールは終わり。なのに『ギャラクシーエンジェル』の4巻は借りれませんでした。そのまま帰るのもシャクだったので、2巻と3巻をもう一度借りてきました(迷惑)。
ていうかギャラクシーエンジェルにですね、ミント・ブラマンシュっていう青髪エルフ耳の女の子がいるんですが……こんな絵。
ううう、絵がちっちゃくてよく分からないんですが、ともかくこの子、耳が4つあります。
おいおいおい、ケモノ耳のキャラクターを描くときにありがちな失敗だなあおい。……などと我々人間は考えてしまうわけですが、よくよく考えてみるとそういう生物なのかもしれませんね。当人に向かって「お前耳が4つあるぞ」って言おうものなら「耳がふたつしかない方に言われる筋合いはありませんわ」なんて言い返されるとか。
あ、そうそう、アニメビデオと言えば『ソリトンの悪魔』(梅原克文/朝日ソノラマノベルズ)っていうバカSFの傑作があるんですが、そのアニメがあったんで借りてきました。100円も払って。
で、感想。小説版『痕』と同じぐらい出来がいいアニメでした。ヒャッホー(投げやりな口調で)。
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