ひがわり娘

2000年6月16日〜6月30日


ブタ。(6月16日)

 いいよねー、ブタ。かっこいいよねー、ブタ。ブタなのにねぇ(「ブタじゃなくて実写だったら普通の映画だよね」なんて言い出す人は嫌われます。主に私に)。
 そんなわけで『紅の豚』をテレビで見ました。やはり空を飛ばなくては宮崎アニメとは言えまい。ある意味宮崎駿のエコ自分な映画と言えましょう、ブタ。


衝撃!! 月宮あゆは男だったのか?!(6月17日)

 『おまかせシークレット☆スター』(巣田祐里子・角川書店)って漫画があるんですよね。「全国のお坊っちゃま&お嬢様御用達、超高倍率&稿学費の私立高校、ところが今年、創立10周年記念特別企画! お得な『学費半額・特別奨学生(抽選)!』――その条件は、学園側の秘密指令で動く『お助け生徒』となること!」
 まあはっきり言って巣田祐里子いつものノリって感じの漫画。巣田祐里子知らない人は……そうですね、竹本泉ばりの異常な世界もの、とでも考えればいいかと。ただし日常を描いてるわけじゃないけど。あろひろしを知ってればもうちょっと話は早いんだけどね。あれとノリ的には一緒。

 さてその漫画、登場人物の一人に「鈴宮比呂」ってのがいるんですが……まるで女の子みたいな子。女装自慢な子。分かりますね、すなわち女の子みたいな男の子です。で、その子が男だとばれるシーンがあるんですが、それを当人が告白するときに自分のことを「ボク」と呼ぶ。すると周りは「は? 『ボク』?」などと違和感に固まるわけです。すなわち「ボク」という一人称代名詞は不自然だ。
 その後も自分のことを「ボク」と呼ぶたびに周りが固まるんですよね。すなわち、「ボク」という一人称代名詞は男しか使わないということのようです。そう、あゆあゆもトリーシャもみんな男ということになるわけですね、この論法だと。ぬう。

 そういえば、「ボク」という一人称代名詞に関してもう一つ。『×(ペケ)』(新井理恵)って漫画があるんですが、そのネタで自分のことを「ボク」と呼ぶ奴はむかつく、というのがあるんですよ。で、それに続いてのセリフ「自分のことをボクと呼んでいいのは大山のぶ代だけだ!」だってさ。今風に言うと「自分のことをボクと呼んでいいのは川上とも子だけだ!」って感じなのかしらん。


葩稍さん@意地悪モード。(6月18日)

 ごめんなさい、今日は何言っても愚痴にしかならないと思うんで、お休みします。

 うう、でじこのCDでも聞いて気分落ち着かせよおっと。

アイコン

 ……つーのをまあ、6時間ぐらい前にアップしたんですよね。で、この発言を葩稍さん@分析モードで読みますと

「本当に愚痴でしかなく、かつ他人に聞かせたくないのならば、そもそもこの文章をホームページにアップした理由が分からない。すなわち、彼はこの文章をアップすることによって誰かから『何があったんですか』ということを聞いてもらいたい、そしてそれに答えるという形でページ上に愚痴を書きたいと思っていることに他ならない。聞かれたから答えるという形なら彼のプライドも守られる。すなわち、彼の安っぽいプライドがもたらした文章に過ぎない」
 となるわけですわ。この程度の意地悪な読み方は、葩稍さんにとって日常茶飯事です。

 つーわけで、ここまで気づいた以上は意地でも愚痴は書かないんで、忘れてくださいね。

 ……うう、この発言を葩稍さん@意地悪モードで読んだらどうなるんだろう……いや、大体想像はつくけどさ。

(後日追記)そして2000年10月19日現在、何があったのか完全に忘れています。そんなもんだ。


違う違う違う違う違う違う違う違う違うyeah〜!!(6月19日)

 PSのポップンミュージック買ったって話、ちょっと前に一言だけ書きましたよね。困ったことにこのゲーム、もう全然やってません。専用コントローラーまで買ったから結構高かったのにな。

 というのも、はっきり言ってコントローラーがチャチすぎ。
 ポップンミュージック知ってる人はなんとなく分かると思うんですけど、このゲームってコントローラーを「叩く」って感じでやらないと難しい曲は出来ないんですよね。
 たしかにゲーセンで他の人のプレイを後ろから見てるとき、その人がパチパチ叩いていると曲が全く聞こえなくて叩く音しか聞こえない、なんてことになりがちなんですが……お上品に「押す」なんてやり方じゃ、絶対にパワーフォークはクリアできない(いや、叩いてもクリアできませんがね。パワーフォーク2はもう一歩でクリアできそう)。

 ところがこのPS用コントローラー、そもそも小さいし叩くとめり込んで連打が効かない。
 本物と同じコントローラが出ないかな、2万円ぐらいだったら出すのに。……ええ、今までこのシリーズに使ってきた額はこれぐらい軽く越えてますし(というより……月に1万円は軽くつぎ込んでる気が……)、これから先もこのペースで使うだろうから出たら絶対に買うぞ。
 もともとマニアの多いこのゲーム、出せばそれなりに売れると思うんだけどなぁ、どうなんだろ。


ちちの日。(6月20日)

 おおう、気がついてみたらもう過ぎてるじゃん、父の日。ついおととい、6月の第3日曜が父の日でした。

 なんでこんなこと気にしてたかって言うとね、ネタ用意してたんだよ、父の日の。はっきり言うと『私立T女子学園』(竹田エリ・集英社)って漫画にこんなネタがあったんですよ。

「父の日……か」「井森はナイから関係ないよね」「え? うちお父さんいるよ?」「お父さんはね」

 そう「ちち」の日、ね。T女知らない人には分かりづらいと思うが、でも俺にも品位ってものがあるので(あるんだよ!)これから先も漢字当てないから、読んで適当に推測してくれ。

 でね、これをそのままパクって(品位あふれる行為)このページ読んでる人に分かりやすいキャラでやってみるか、と思ったのよ。
 ところが、ちちのない娘。パッと思いつくのは知佳ぼー(……)だけど、この子に父の日がどうのってネタはそぐわない。このネタやるには、お父さんは間違いなくいるけどちちがない娘、というのでやらねばならない。知佳ぼーって家庭環境ややっこしいからねぇ。
 じゃ、他に考えると。あゆあゆ。……知佳ぼーの方がまだ家庭環境スマートだよな。美緒。……お父さんはいるけど、父の日はちょっとアレかな。大体それ以前に、この子にちちがないのをどうのってネタ自体どうなのよ。初音ちゃん。まずすぎ。じゃあ楓にしたところで全く同じだよな。うーむ、俺的に知名度の高い刻美ちゃんとかいろはとか瑠璃とかだと、今度は読んでる人に分からないしな。千波だとあるのかないのか確認してないし(ていうか家庭環境的にネタにしづらい)。

 なんだろうな、ちちのない娘と家庭環境って何らかの因果関係でもあるのかな、なんて無茶苦茶なことをつらつらと考えてると、ふと思いついたのはマリア。家庭環境的に何の問題もなし。それどころか父の日に魔法でプレゼントを出すとかそういう無茶をやってくれたりで、なかなか楽しませてくれそうです。
 しかし、ここで別の問題。マリアってのはものすごくよくある名前だから、パッと「マリア」と言われた場合、読んでる人は果たして私と同じマリアを思い浮かべるでしょうか。ちょっと難しくないか?

 え? 葩稍さんの思い浮かべたマリアは誰かって? やだなあ、教養と品位あふれる葩稍さんですもの、キリスト教でいうところの聖母マリアに決まってるじゃないですか。
 ……………………あ、いかん。このマリアはマリアで、父親が誰だか分からない子供生んでるんだっけ。

 なんか落語並みのきれいに決まりすぎなオチってのも、ちょっとつまらないね。


チョコをなめると溶けるんやってー。(6月21日)

 今月号の『電撃大王』、『あずまんが大王』は大阪主役のスペシャルバージョンでした。そんなわけで、他に何一つ読むものない(『Kanon』はお休み)のに『電撃大王』買ってみた。620円……高っ。

 しかし大阪、いいよねー。よみちゃんのかつてのセリフ「何が得意なんだお前」になんだか最近答えられないほど鈍くさい娘なんですが、いいんだよ、それが大阪の持ち味だ。ああ大阪、なんで君はそんなに大阪なのだ?

 で、まあ大阪を堪能しつつ、他の漫画などもパラパラと読んでみる。……ぬう、続き物だらけでワケわからん。単発ものはそれなりに面白いんだけどなぁ、塚本ひじくとか。

 で、来月から古賀亮一が四コマ漫画の連載始めるんだって。古賀亮一。そう、『ゲノム』の古賀亮一。タイトルは『くのいち』だけど、やっぱり中身はエルフなのかなぁ、などと考えてしまうのですが……ともあれ、ああ、来月から『電撃大王』も毎月買うようになってしまうのだろうか? これで俺が毎月買ってるヲじるし向け雑誌、何冊になってしまうのだろう? ていうか俺の部屋がもうすぐ雑誌で埋まってしまうのですが、どうするべきなののでしょうか?

 あ、そうそう、全然別の話題。森総理、もう喋んない方がいいんじゃないかなぁ。いや今回の発言は、問題視されたらさすがに森さんがちょっと気の毒。


嫌な気分になることうけあい。(6月22日)

 なぜなら本気で怒ってるから。

◆ 韓国の医師3万5千人、全国で一斉休診へ

 [ソウル 20日 ロイター] 韓国で、医薬分業の施行に抗議し、医師約3万5000人が無期限の休診に入り、同国の医療が混乱に陥っている。
 韓国医師会の広報担当者は、政府が打開策を提示するまで休診を続行するとしている。
 しかし、金大中大統領は、国民生活に不利益をもたらしてまで、医師らと交渉する意向はないことを明らかにした。
 医薬分業の新法は、7月1日から施行される。

◆ 韓国の医師団による休診が2日目に突入、死者も発生

 [ソウル 21日 ロイター] 韓国で、医薬分業の施行に抗議する医師団による休診が2日目に突入し、この日も全国でほとんどの病院や診療所が休診した。
 地元メディアは、子供や年配者数人が、看護不足で死亡した、と報じた。
 医師団の広報担当者は、全国の診療所のほぼ95%にあたる約1万8000カ所の診療所が休診しており、計1000カ所の総合病院のわずか20の病院だけが開いている、としている。
 地元各紙は、救急車の運転者が、開いている病院を探すのに手間取ったため、年配 の男性1人が死亡したと報じた。
 また、休診開始前に分娩を早目に行ったため、乳児1人が死亡したなどの報道も ある。

 ……そう、韓国では医者がストライキをやっているわけです。どう思う? 医者の魂というものは、患者の命を賭けて取り引きするのことを良しとするわけ?
 「医者に命を預けた」とはよく言う。そう、医者には命を「預けた」に過ぎないのであって、「あげた」わけじゃないのに。

 病人とは、明らかに弱者。弱者の命を盾にして誰かと交渉するという行為は、360度どこからどう見ても「卑怯」以外の何ものでもない。
 他の犯罪者、人質を取って誰かと交渉するという犯罪者……テロリストとかハイジャック犯だって、女子供と病人に手をかけたりはしない。なぜならそれは、まともな神経を持つ人間の耐えられることではないからだ。

 こんな連中に命を託さねばならない韓国の国民は、ものすごく不幸だと思う。


嫌な気分になることうけあいその2。(6月23日)

 韓国の新聞、中央日報のコラム。まあ、そういうことです。

 しかし日本じゃ全然報道されてないねぇ、この話。まあ朝鮮と言えば、史上初めて北朝鮮でコカコーラが売られたとか、そういう病人の命なんかよりはるかに重要なニュースがあるもんね。

 さて私、医者のストだなんてとんでもない事態になってるということをメルマガで知って、どうなってるのか調べようと思って新聞見たんですよね。ところがここ一週間ぐらいの読売新聞、国際面と社会面をチェックしたんだけど一言も載ってないの。
 仕方ないからインターネット。yahoo!が一番いいかなぁ、なんて風に調べると、さすがにここにはいろいろ載ってました。しかしニュースソースが書いてあるんだけど、それはほとんどが韓国の新聞。日本の新聞は毎日新聞だけみたい。

 まあ何にせよさすがに正常な人間は良心がとがめたらしく、この医療ストは収束に向かっているとか。でも韓国の医者は患者の命よりも己の利益を優先するというイメージが国民についただろうから、これから先こそが大変だろうね、この人達。


本日はポップンミュージックの日。(6月24日)

 あーそこそこ、帰らない帰らない。確かにポップン知らない人にとっては面白いつまらないと言うよりワケ分からないからな、この話。

 ともあれ、パワーフォーク2やっとクリア。なるほどね、これとかハイパーカラオケのごとくゴチャゴチャしてる曲は、ハイスピードにした方がはるかに楽なわけだ。なんたって同時押しかずれてるかがはっきりと分かる、これは大きい。
 これで残るはスーパーユーロとハイパーオキナワ、ボーナストラックとポップスのリミックス。とはいえこの四曲、やる気まったくないんですが。

 で、ポップンにしては珍しいことに、サントラがもう出ていました。今までは家庭用が出るまで待たされたのに……というわけでもちろん家庭用4の曲は入っていません(当たり前だばか)。
 サントラ恒例、フルコーラスバージョンはナイトアウト・カヨウハウス・ディスコガールズの3曲。うう、個人的にはアンビエントとパワーフォーク2に欲しかったナリ。特に後者は『何か変だ!』がフルコーラスになった途端いい曲に化けた経歴があるもんね。
 いやだけど、今回のサントラの目玉はそれじゃない。『妖怪Zの唄』(ホラー)の歌詞が判明したことです。いや何つうか、無茶苦茶だよ、この歌詞。妖怪人間ベムか鬼太郎か、という感じの妖怪ものアニメの主題歌みたいな曲で……しかし歌詞が
オバケが来る(来る、来る)オバケが来る(あぶないぞ)山も砕くそのパワーで近づいてくる
オバケじゃない(ない、ない)オバケじゃない(じゃなんですか?)命かけた必殺技さ、ギャンブラーZ

 ……意味わからねぇよ、これ。

 あと個人的には『夢添うてぃ』(オキナワ)の歌詞がものすごくよくできてると思うが、それはまたの機会にでも。


開票率1%。(6月25日)

 選挙ですね。そして裁判官の信任投票も一緒にやってるって事実、投票所に行くまで知らなかったよ。まあ最高裁の裁判官って言われても誰が誰だか分からないから、いいと言えばいいんだが(よくねーだろ、有権者がそれじゃ)。

 現在夜の9時。開票が始まって1時間なのに、テレビ各社はガンガン当確を出しています。……でさ、開票率1%の時点でどうして当確が出せるんだろうね? 確か久米宏の番組だったかな、昔そのことに対して答えてました。なんでも事前の調査とか出口調査とかで出せるものだとか。
 その場合、初めから選挙する必要自体ないという気もするのだが、どうだろう。とはいえ、実際その予想が当たってしまうからなぁ。でも、こんな開票する前から当選が分かるって事実が若者の選挙離れを引き起こしていると感じるのだが、いかがだろうか。

 ……なんか、新聞の投書欄に載っていそうな意見だよな、これ。


でじこメーラー。(6月26日)

 デジキャラットのメーラーを導入したんですよね。でじこ+ぷちこで合わせて150MbyteのあきHD容量を要求するメーラーというのもどうかと思いますが。

 第一印象「重い」。そりゃ、ウィンドウ内をでじことぷちこがウロウロしてるんだもんな。もともとそれが目当てみたいなものだから、ここに文句つけるのは間違いというものでしょう。というわけでいろいろと設定していって気づく「マルチアカウント対応してねぇ」。まあそれはいい、古い方のアドレスはメルマガ専用にしようと思ってたしね。で、メールアドレス変更するよん、ってお知らせを作る……まて、BCC使えないのか?(まあ、BCC使うほど神経質になるなら、最初から一通ずつ別に発送しろとは言うけどね)

 で、結論。でじこメーラーは完全におもちゃです。メールのやりとりが多い人は別のを使いましょう、Outlook以外で。

 そういえば、でじこメーラーと並ぶアミューズメントメーラー『加奈の郵便屋さん』ってのはどんな感じなんでしょうかね? たしか音声入力が使えるとかそんな噂を耳にしたのだが。


あづさは働き者だにょ〜。(6月27日)

 デジキャラットのアニメで、俺的に伝説になってる回として「『ほかほかご飯だにょ〜』の回」ってのがあるんですわ。
 どんな話かといいますと……どうしても眠い朝、だけどバイトに行かねばならないでじこ。寝ぼけた頭のまま「こんなに朝早くから働くなんて、でじこはとっても働き者だにょ〜」などと自分を励まして布団を出る。だけど眠くて辛いから「今日はお休みにするにょ〜」なんて呟きもする。そして頭は寝ぼけてるわけですから、ときどき「怪獣だにょ〜、ほかほかご飯だにょ〜」なんて感じで辻褄も筋もあったものじゃない夢のシーンが混じる。
 で、ともあれ「バイト行かなきゃいけないにょ〜」と「いいや、一日ぐらいさぼったって大丈夫だにょ〜」「ほかほかご飯だにょ〜」を繰り返しながら支度をしてバイトに向かうという、ただそれだけの話(だと思う。ビデオ録画失敗でオチが分からない)。本当にでじこが朝にうだうだやってるだけで、一本の見れるアニメにしてしまったという話でした(いや、でじこアニメの一本って、5分ないんだけどね)。

 いえね、なんでこんなこと思い出したかというと、なんか最近仕事がすっごく忙しいんですわ。毎朝「あづさは働き者だにょ〜」なんて呟きながら家を出る日々。どこかに時間売ってませんかね、一時間500円ぐらいで。

 でまあ、話を戻してこの手の「それだけの話」っての見るたび思い出すのが、昔深夜映画で見た『ジャンヌ・ダルク裁判』。ジャンヌダルクの魔女裁判で、彼女と神父の問答を繰り返すだけ(それなりにシーンの移り変わりもあるけど)を一本のちゃんと見れる映画に仕上げてしまった、という代物。
 でもそれ言い出すと、この間某氏から聞いたんだけど、世の中には「ジッポで火をつけるだけを一時間」(だいぶ誤解を招く言い方)ってのもあるらしいしな。いやあ無茶でいいわ、ヒッチコック。


ファンをやめたんじゃなかったのか?(6月28日)

 えー、今日のひがわり娘、当初の予定では昨日の続きで「1時間、ジッポで火をつけるだけの映画」のことを書こうと思っていましたが、急遽予定を変更してメイド服の人のことをば。

 メイド服の人。そう、今週号のマガジンの『ラブひな』です。……ラブひな? お前、ファンやめたんじゃなかったの? いえね、それでもマガジン自体は『涯』を読んでるから立ち読みしてるんですわ。
 ……ああ、他に読むものないのに……何故買ってしまうよ俺……

 で、ケンドーのメイド服。はっきり言ってまるで似合わない。ケンドーみたくモデル体型の子には案外似合わないんじゃないかなぁ、メイド服って。……いや、作者の画力の問題だと言ってしまえばそこまでの話でもあるんですが。いやだから、赤松氏がメイド服の造形というものを理解していないんじゃないとかそーゆーこと言っちゃダメだってば。

 漫画の内容としては相変わらずで、いつの間にか成瀬川が京都行ってたり(東大入ったんじゃないの?)スゥはコマの端っこでニコニコしてたりと、そんな漫画でした。


ケーキ買ってくればよかった。(6月29日)

 本日6月29日は、私の姪御さんのお誕生日でございました。満一歳。とはいえそのお誕生日の会は姉が嫁に行った先で行われたので、うちとは今ひとつ関係なし。

 しかし、姪御さん。電撃大王だったかなんだか(似たよーな雑誌多いからなぁ……)の読者コーナーで、姪御さんに「おじちゃま」と呼ばれて感激した、という葉書が載っていました。
 ぬう、やはり姪御さんから「お兄ちゃん」と呼ばれるというのは現実味のない無駄な未来構想に過ぎないのか。そう呼んでもらおうと画策しているのだが(あんた人んちの娘さんに……)。まあ25も離れればおじさんだよなぁ。例えば『フルーツバスケット』の世界では15離れればおじちゃんだもんね。まあ「綾女のおじちゃん」ってのもすごい話ではあるが。


上半期総決算の準備。(6月30日)

 もう今年も半分が終わり。というわけで、肌ゲーオブザイヤーin俺(上半期編)を明日発表するべく、最終チェックを始めた次第。エントリー条件は「上半期に、初めてエンディングを見た肌ゲー」まあ要するに『加奈』『Treating2U』『リフレインブルー』の評価を下半期に回したいってことでして。

 去年は世間一般だと『Kanon』、だけど俺の中では『終末』……とにかく完全独走でしたが、今年は飛び抜けてこれというゲームがない状態。現時点だと『光を…』『Moe』の一騎打ちか。あと台風の目が『性春謳歌』(……なんつーもん買うかなぁ)。
 んで各部門賞、まず今回特に粒ぞろいの主演女優賞、だけど首位は完全独走が一人(まだ内緒)。そして何でもいいからなんかしら賞をあげたい『性春謳歌』。で、エントリー条件のおかげで今回評価の対象になる『白の物語』、シナリオの目のつけ所よかった。

 ともあれ明日ちゃんと発表するんで、しばしのお待ちを。

 P.S.ちなみに、肌ゲーと限らなければトップは『ポップンミュージック4』が完全独走で決まりだともっぱらの噂。いえね、一回200円なのに前3本(一回100円だった)より速いペースでやってるんだよ。いやあ、ハイスピードモードが楽だと気づいてから、ハイパーモードの楽しいこと楽しいこと。


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