あー、今年半分終わり。んで、そのうちひがわり娘何回書いたっけ?
これはいかんというわけで、しばらくの間ダラダラと漫画とかゲームのことばっかり書くことにします。ダラダラと、でもできるだけ毎日書くんで、オチとか意外な事実とかなくても大目にみてあげましょう。
いや、ともかく書き癖を取り戻さんことにはねぇ。
さてゲーセンに麻雀格闘倶楽部という麻雀ゲームがあるんですよ。オンライン対戦麻雀。脱がないけど、やっぱ対戦だから面白いです。つか、要は麻雀だし。
でね、このゲーム、カードを使用すると自分の戦績や成績が残せるんですよ。そしてその成績の傾向から朱雀・白虎・青龍・玄武という称号が与えられます。
オンラインもので自分の名前は割と自由につけられます。ですからウケ狙いの名前つける人が異様に多いわけでして、同卓した範囲で面白かったのは……
で、麻雀格闘倶楽部の続き。どうにも段位があがらないので、打ち筋の癖を見てこれからどうすればいいのかを考えるべく戦績をチェック。ついでに友人にもチェックしてもらいました。
名前:ねこみみ(白虎2段)
あがり率:23.17%
平均上がり翻:3.742翻
振込み率:17.42%
ドラ使用率:155.08%
リーチあがり率:49.41%
ツモあがり率:33.57%
役満あがり回数:5回
「どうかな、やっぱ振込み率17%ってのが一番の問題なのかな」
「いや、それよりもとりあえず名前を何とかしろ」
「名前? ああ、やっぱり画数とか姓名判断とか」
「そうじゃない」
うぬう。なんか難しいな。とりあえずアドバイスを受け入れ、カードをもう一枚作って名前を変更。今度は意識的に振込み率を抑えて何戦か打ってみました。
名前:ねこメイド(玄武2段)
あがり率:29.38%
平均上がり翻:3.426翻
振込み率:13.12%
ドラ使用率:155.32%
リーチあがり率:34.0%
ツモあがり率:29.79%
役満あがり回数:0回
勝率約4割。うむ、いい感じだ。やっぱり名前って結構いろいろと関係してくるのかなぁ。アドバイス聞いてよかった。
「いや、お前分かってないから」
『苺ましまろ(1)』(ばらスィー/電撃コミックス)を読む。連載初期のころを見ると、今と絵がぜんぜん違うので、もはや誰が誰だか分からない。
……しかしこの作者って電撃大王の「ロリロリイラストコーナー」出身らしいんだが、よくよく考えてみるとそんなコーナーが当たり前のように存在する全年齢向け雑誌ってのもすごい話だよなぁ。高校生でタバコとか無免許運転とか平気だし。
えー、ひがわり娘連続更新記録、三日。みっかでございまーす皆さん。文字通りの三日坊主でちょっと笑える。笑い話なのか。
まあそれはそれ。『最強伝説黒沢(1)』(福本信行/小学館ビッグコミックス)ゲット。
最近はただの「ズッコケおじさん・カラ回り奮戦記」と成り下がってしまったこの漫画ですが、こうして単行本になってみるとまた別の見方というものが生まれて……なあ、おい。この第一話の「感動などないっ…!」って結局なんだったんだ?
さてこの漫画、帯にこんな記述があるわけですがね。
「書店の皆様へ。この商品は試し読み歓迎作品です、ビニールパックをかけないで下さい」
これ、最近の小学館のビッグコミック系には時々あります。ざっと覚えてる範囲で『MOONLIGHT MILE』『PS羅生門』『医龍』『20世紀少年』なんかにこんなこと書いてあった気が。ぬう、基準がいまいち分からんな。
ともあれ、試し読み歓迎、ビニールパックかけるなとの通達が出版社側からされてるわけです。じゃあこれでどこの本屋でもビニールパックなしだから立ち読みでき……あれ? どこでもビニールかかってるよ?
おいおいおい、ちょっと待てよ書店。ビニールパックかけるなってわざわざ書いてあるのにパックしちゃうのかよあんたら。これが日本の現状か。出版社がいくら冒険心を持った行動しても、現場が従わないんじゃまったくの無意味じゃないか!
と、考えて気づく。そもそもビニールパックって出版社の利益のために行ってるんじゃないんだよな。大部分が書店の利益、そして読者の利益を目的としてなされてるんですよ。すなわち立ち読みによる販売機会喪失の防止、大勢が無造作に手にすることによって予想される商品の劣化防止。そういえばビニールパックしない雑誌なんかは平積みの上から3冊目を買ってるもんな。試し読み歓迎だからビニールかけるな? バカも休み休み言え、ビニールはずして損するのはアンタじゃない、俺たちだ。
そんな独善の空回りが、同じく独善が空回りしてる黒沢の帯になされている。ちょっと面白い符合でありましたとさ。
いやあ、もう半月以上前のネタか。文化庁の国語調査→■そう、確信犯とか役不足とかそんな言葉をみんな間違って覚えてますよ、とかいうお話。……って「流れに掉さす」の意味は俺も間違ったまま理解してたな。くそう、吉田拓郎め!(『友あり』って曲で、無頼漢の友人を指してそう歌ってるんだもん←言いがかり)
でもこの話の問題はみんなが間違って覚えてることよりも、じゃあ何と言えば正しいのか、ということを知らない人が多いこと。
たとえば罵倒で「役不足」と言いたい場合、正しくは何と言うべきか。田中芳樹が「役者不足」なんてこと書いたからそれが正しいと思い込んでる人も多いですが、これ、違います。「役者不足」は「田舎の貧乏劇団がシェイクスピア劇をやろうとしたけど、演技できる人が三人しかいない」という状況を指す言葉です。「役者」という言葉は人を指すのであって、スキルを意味しません。
じゃあ悪の魔王が勇者に向かって「グハハハ、貴様程度でこの私を倒せると思ったか」という意味のことを言いたい場合には、何と表記すべきでしょうか。
素直に「貴様では力不足だ」にしておきましょう。
同様に「確信犯」の場合。悪いということを分かったうえで、なおその行為をしてしまうという状況は、何と呼ぶべきでしょうか。
これも素直に「故意犯」と言いましょう。いやこの言葉自体は耳慣れないと思うけど、文字面を見れば意味がはっきりと分かるでしょう?
んでこの調査、後半にはカタカナ言葉の認知度・理解度に関するアンケートも行われてましてね。「エンパワーメント」「リテラシー」「インキュベーション」なんて聞いたことのないようなお役所言葉の認知度はやっぱり低いと言う結果が出てました。
つまりそういうこと。難しい言葉を使えばいいってもんじゃない。間違う可能性も高いし、合ってても伝わらない可能性がある。だから難しい言葉をできるだけ使わずに、字面で分かるような誤解されにくい、もっと言えば誤解しようのない言葉を使うよう心がけましょう、お役所言葉はできるだけ使わないようにしましょう。
とまあこんな調査を文化庁がしたんですよね。でもその結果をインターネットで探すと……文化庁HP内、「国語に関して」→「平成14年度「国語に関する世論調査」の結果について(PDF版:632KB)」があるだけ。
……pdfファイル……オンラインで見ることを前提にしてないフォーマットのみでの配布……ああ、やっぱりお役所はお役所だ。
すげぇ。アルスターって肌ゲーメーカーの処女作『はじよめ”幼な妻おしおきアドベンチャー♪”』。クレヨン調で書かれたタイトルロゴに、ちびっ子少数精鋭によるひたすらエロらしいゲーム内容。そしてなにより『はじよめ』というタイトル。
これはもはやパクリというよりも、パロディと考えた方がしっくりと来るでしょう。なあに、ほらアレだ。嘉門達夫の「♪ちゃらり〜鼻から牛乳〜♪」をショパンのパクリっていう人もいないでしょ? それと同じ。たぶん同じ。たしかにこのゲーム買っちゃうような人がはじるす知らないとは思えないもんねぇ。
しかしこれがはじるすのパロディだとしたら、定価は5800円でなくてはなるまい。大丈夫なのか? いきなり処女作からそんなこと強いられて。
これが毎日更新の実態なのですよ皆さん。つか、二年前の俺がどうやって毎日更新してたのかよく分からん。別に忙しさ自体は変わってないと思うんだけどなぁ。
ま、それはさておき細かいネタ。
ご当地チェック。(Web永浜商店さん)
葩稍さんの長野県民度は28でした。そしてこういう外からの視点を見ると「ああ、これって長野県だけの特殊な事例だったのか」と思ってしまうことも多々あるわけでして。
●おばさんが集まると一人一品漬物を持ってくる。
●入学から卒業までクラス替えしないのは普通である。
どうも他の県ではいちいちクラス替えするらしいですよ。うーん、俺の場合小学校は一学年一クラスだったから脇に置くとして、中学も高校もクラス替えなんてなかったけどなぁ。当然担任も普通は一緒。だから高校のとき、担任の先生が2年終了時でデンマークに転勤になったときに「ああ、こんな中途半端な時期に転勤なんて、よっぽど校長とかに嫌われてたんだなぁ」と、すごく嫌な気分になったものですが。そうかー、年ごとにクラス変わるのか。よその県ってせわしないね。
で、一番の驚愕が。
●披露宴では必ずバンザイをする。
……しないの? 他の県の人って、本当にしないの? 披露宴の最後にバンザイしないの? だってそもそもが普通に宴会だし(ここが間違ってる気もする)、やっぱり家と家の繋がりもできるわけだから「それではご夫妻の、そして両家の益々の繁栄を祈って」バンザイするってのがスジじゃぁ……あああ、他の県の人が考えることって分からない。
Marron新作、『お姉ちゃんの三乗』の体験版配布を秋葉原とか日本橋で行ったところ、すさまじいスピードでなくなったとか。で、その結果こんなことに。
なんつうか、ネット配布しちゃえばいいのにねぇ。CD全体で88.1MByte、『お姉ちゃんの三乗』体験版だけだと53MByte。きょうびこのぐらいのファイルは普通に配布してるよねぇ。
そんなわけで品薄の体験版ディスク、Marron側でも対策としてメーカー直接郵送配布……じゃない……よねぇ、これ。
・応募資格:
……秋桜の空にのアンケートハガキを出して下さっている方
・応募方法:
……ハンドルネーム(もしくは本名)、メールアドレスを明記の上、
「Marron作品に対する溢れる思い」を400字以内で記入して
こちら(present@marron.nu)宛に お送り下さい。
(一言だけでもOKです。乾坤一擲一撃必殺!!)
スタッフの琴線に触れる言葉をお送り下さった方を厳選して、
体験版CDをプレゼントさせていただきます!!
★文字以外(CG、音声etc.)でのご応募もOKです
・発送方法:
……当選者の方には当選メールを送信させていただきます。
それへのご返信でお送り先を頂く流れになります。
・締切:
……2003年7月14日(月)の24時まで (早ッ!短ッ!)
ちなみにこれ、どうも12日頃に発表されたらしい。相変わらずワケ分からないねぇ、Marron。
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