本日は、ひたすら『トルネコの大冒険2』と『Aries』をプレイ。トルネコのことは脇に置いておいて、ちょっとAriesについて。
そもそもこれ、何のつもりか知らないけど、一回クリアしなくちゃユーザー登録すら出来ないという変なゲームでして。つまり一回最後までプレイしてからあらゆることを判断してくれって言いたいんでしょうね、制作側は。
ともあれ内容は、面白いんだけどときどきものすごく恥ずかしいシチュエーションになるのはどーにかならんのだろうか。でも、だからといってプレイせずに封印するにはちょっと惜しい面白さを持つゲームでして、それだけにテンポの悪さと育成パートの無意味さが惜しまれるゲームであります。
あとは、この手のゲームの要であるキャラクターか。やっぱり前作の『RISE』がそうであったように、とにかく抜けている女の子が可愛い、それに尽きます。もちろん女の子がみんな抜けている子だってのは最近のギャルゲーの一般傾向ではあるんですが(ギャルゲーの世界ではそういう子の方がはるかに可愛いというのは、葩稍の好みの問題だけじゃないと思う。いわゆる委員長系を最近のゲームで見かけることは少ない)、とにかくそういうぼんやりさんがツボだって人は、やってみる価値あるんじゃないかなぁ。
そっかー、日本って国民主権だと思ってたんだけど、どうもいつの間にか天皇主権になってたんだねー。知らなかったよ、さすがは首相だ。……どーして政治家って、偉い地位についた途端問題発言をしたがるんだろうねぇ。
しかし数年前なら更迭確定な発言なのに、多分森さんってこれから先ものうのうと首相やってくんだろうなぁ。なんだかなぁ。
そんなことを考えつつ新聞読んでいくと、「各界別の高額納税者」という記事が。でね、読んでてものすごく不思議に思ったんだけど、「作家」って区分けを作りながらも、そこに分類されてるのが小説家だけなんだよな。漫画家は「その他」に分類されてるの。変なの。
まあ、そもそも「作家」って言葉自体ものすごく曖昧なものだしな。……広辞苑によると「詩歌・小説・絵画など、芸術品の作家。特に小説家」……ふーん、つまり狭義で「作家」って言うと小説家しか指さなくなるわけか。なるほどね。……でもさ、「ゲーム作家」って言い方してるのに作家じゃないってのはなんとなく納得いかない何かを感じませんか?
そして「その他」11位に「東山魁夷(故人)」と。……なに、あんたまだ税金払い続けてるの? 相続税……じゃないよなぁ、それだったら払うのは相続した人だもんね。なにも死者から取らなくてもいいようなものだが。
あ、そうそう、『Aries』一人クリア。凛々っていうチャイナかつスパッツな子……全然ダメでした。いやまじで6−がいい所か。
なんかいいよねー、逆ギレ首相。ほら神の国発言に関して謝ったじゃないですか。でもあの謝り方ってさ
「謝りゃいいんだろ謝りゃ、ああ、ごめんなさいごめんなさい、ほら謝ったぞ、これでいいんだろ」
といった趣があるんだが。多分あれ、なんで謝らなくちゃいけないのか分かってないだろうね。
こういうとき、日本語では「誠意が感じられない」って言葉を使います。……そこで思い出した『無名人名語録』(永六輔・講談社文庫)って本。要するに有名人でない人の名言を集めた本なのですが、その中にこんな感じの言葉がありました。
「カネを出せと言ってるんじゃない、誠意を見せろと言ってるんだ。なんだこのはしたカネは、こんなので誠意見せられるとでも思ってるのか? もっとドーンと誠意見せたらんかい!」
その本が手許にないので記憶に頼って書いてますが、だいたいこんな感じ。……つまりなんだ、世間一般では誠意の質および量といえば金をいくら出すかってことを指すわけですが(いや、読者諸氏の言いたいことは多分分かってるから、突っ込まなくていいです)、果たして森首相はこの「神の国」発言に対し、自己の財産のうち何%を投げ出す覚悟があるでしょうか?
もっとも「誠意=金」が適用されるは個人対個人の場合だからなぁ。だいたい首相が金出すって言っても行く先は結局政治家だもんね。……俺個人にくれるなら、そりゃあもう一万円も出せば「神の国」発言をきれいさっぱり忘れてやるぞ(有権者の風上にもおけない発言)。
P.S.……うわ、めっちゃ自己嫌悪。いえね、「森首相」って変換しようと思って「もりしゅしょう」で変換キー押したら「も離珠小」だってさ。日頃どんな変換ばっかりしてるんだか。
ラジオでこんなのがあったんですよ、よくある心理テスト。
あなたは井戸の中に、大事なコンタクトレンズを落としました。さてその井戸の深さはどれぐらいでしょうか。
(1)1メートルぐらい、手を伸ばせば届く。
(2)2メートルぐらい、手を伸ばしただけでは届かないが、取れなくはない。
(3)10メートルぐらい。もうコンタクトレンズは取れない。
(4)底なし。
はい、思い浮かべましたかー? ではこれで何が分かるかと言いますと、失恋の後引き度です。要するに、思い浮かべた井戸が深ければ深いほど、失恋したあと立ち直りづらい、云々かんぬん。
でもさ、そもそも「井戸」と言われて深さ1メートルのものを思い浮かべるというのは、それはそれで想像力という面の問題がある気がしないでもない。それにこの言い方だと、水面まで1メートルじゃなくて底まで1メートルだと思うのだが(俺だけ? でも「井戸の深さ」だよ?)。だいいちもし水面までが1メートルだとしても、1メートルだよ? 手を伸ばしてコンタクトレンズ(見えないと思うなぁ)を取るのは不可能だと思うのだが、どうよ。
これを聞いて思い出した、昔聞いた同じく心理テスト。
あなたの母親が、朝「今夜はごちそうよ」と言っていました。さて、夕食のテーブルには何が並んでいるでしょうか?
……ごめん、これで何が分かると言っていたか忘れた。でも思うんだけど、これで分かるのはむしろ「育ち」じゃないのか?
ちょっと背景変えてみました。ふぁんし〜・ぱ〜つ・しょっぷさんので、「季節もん・冬」の中にあったやつかな。「冬」ってあんた、どうして5月下旬からそんなの採用するよ。……でも、読みやすいでしょ。今までのって、暖色系だからちょっと目にきついと感じることがあってさ。
……それにしてもこの男、書いてる内容に壁紙を合わせようとかその逆って考えないのかしらね。決してこんなファンシーな壁紙が似合う内容じゃないぞ。
さてそれは脇に置きまして、先月ちょっと言った『まんがくらぶオリジナル』。いやね、『電脳やおい少女』が2色だったのよ。人気あるんか、これ。でね、その中の話の一つで、「ケーキ屋に行って一度でいいから『全部ください』って言ってみたいよね」って可愛いネタがあったんですよ。……確かにそれは言ってみたいよなぁ。電器屋行って「店主、この棚を端から全ていただこうか。」なんて言うの。ああ、うっとり……ちょっとまて、電器屋なのか? つまりなにか、それは買うものは肌ゲーだということなのか? ……とツッコミを書いて気づく、もしかして典型的自爆か? 電器屋で他に売ってるものはいくらでもあろうに、何故ノータイムで肌ゲーだと自動変換しますか私。そりゃ確かに掃除機を大量に買っても仕方ないとは思うけどね。
オークス。……+7/+7のリスか? ……だからさ、MTGネタは誰も分からないんだから、いい加減止めたらどうだね、俺。でもリスとかオークスって言うと、俺の頭の中での第一義ってこれなんだよな。いいよねー、あの異様にでかいリス。つぶらな瞳でちょうラブリヰであります。
さて話をオークスに戻します。競馬のGIレース(GI・GII・GIIIとあって、要するに数が少ない方が権威のあるレースと思ってください)であるところの、オークス。去年、私が生まれて初めて馬券を買ってビギナーズラックにより大当たりしたレースであります。……そっかー、あれからもう一年経つんだね。
そう、あれは一年前の出来事。競馬大好きっ子である友人Yに場外馬券売場へ連れて行かれました。道中の車内では、約一時間半という時間を利用して競馬に関するレクチャー。数あるGIレースそれぞれの特徴、それにまつわる伝説となった馬、さらには彼の武勇伝。知識だけを得てにわか博徒となった葩稍さん、場外馬券売り場に着きました。
そして競馬新聞を眺めて、予想のまねごと開始。「なーなー、この数字何?」「体重」「じゃあこっちは?」の繰り返しでして、Yも大変だったろうな。でも競馬新聞って絶対不親切だよねぇ。初心者が読むことって考慮されてないんじゃなかろか。
そんな感じで絞っていきますと、前走・前々走で頑張ってる馬にちょっと目を奪われました。しかし馬体重が+20キロという豪快な太り方(他の馬は、大体±5以内に収まっている)をしてまして……
俺「馬体が+20キロってのはやっぱりまずいのかな?」
Y「でもないよ。オークスってのは長距離レースだし、しかも出てくる馬はまずこの距離未経験。体重増で体力ついたって見方すると、むしろ有利って考え方もある」
俺「なるほど」
で、パドックでの感じも良かったし、それと武豊の馬(武豊は応援してます。なんせ、彼には勝ってかみさんに楽をさせてやるという崇高な使命があります。……あ、葩稍さんは佐野量子のファンでして)の枠連だけを買いました。
で、スタート。私のビギナーズラックなのか馬の実力なのか、とにかく見事その馬体+20の馬が勝ちました。
Y「普通、馬体が±10あったらそれだけで切る理由には充分なんだけどなぁ」
俺「……おい」
ちなみにY、「武豊と蛭名じゃ、結局騎手戦じゃねーかブツブツ」と、かなり納得いかない様子でした。えーい、素直に俺のビギナーズラックを誉めたらんかい。
結局その金、何に使ったんだっけな。確か『彼氏彼女の事情』全巻とでじこトレカだったかな。今年はYが仕事で多忙(つーか日曜が休みじゃない)のため行かなかったけどね。
「ごめん、今から出勤できる?」というありがたい課長のお言葉を受け、今日はひがわり娘を更新できる状況じゃないッス。
つーわけで、ネタ帳にあったけど、話がどうにも広がりそうにない一言をカット&ペーストしてお茶を濁します。
「タンポポの綿毛が舞う職場というのは絵になるが、クリーン度が要求される工場として果たしてオッケーなのでしょうか?」
アディオス! 今から出勤!
ふーむ、なゆけっとですか。すげえな、名雪大人気。やっぱキャラ人気で言えば名雪なんでしょうね、Kanon。……シナリオに恵まれなかっただけで、キャラクター的にはシャレにならんぐらいかーいいもんなぁ。ねこー、ねこー。
しかし、発売から一年経つのにこの人気、個人的にはこれが同人活動の醍醐味だと思うん。もう過去の遺物となったような作品、だけどそれが今でも好きな人たち、そんな人たちが作った本。それに出会うために足を棒にしてコミケ会場を歩き回る……大手巡り、新しいもの漁りだけが即売会じゃないし、大きな即売会だけが即売会じゃない。
僕らの後輩たちがこの楽しみを知らずに同人活動していくとしたら、それはとても残念に思う……けど、こんななゆけっとが開催されるなんて、まさに杞憂というものだよね。うん。
読売新聞にこんな記事があったんですよ。
「のぞき番組」大人気
テレビも電話もない一軒家に見ず知らずの男女九人を閉じこめ、百日間に及ぶ共同生活を二十四台のカメラで四六時中盗撮し、一日分を三十分に編集して連日テレビ放送する――
これってオランダの番組なんですが、この番組がやれ覗き趣味だ、プライバシーの侵害だとかで論争になってるとか。
……俺さ、日本でこれよりもっと問題になりそうな番組見たことあるんですけど。なんだったかな、「毎日決められた夕食時に家族全員が揃って『いただきます』と言うのを一定の期間続けられたら、なにがしの賞金を出す」っての。で、それの真偽を確かめるためにその家庭にはカメラを設置し、それを日本中のお茶の間にお届けする番組。日本じゃ別に問題にもならなかったよな。
あと放送倫理って言葉が出るたびに思い出す『電波少年』でも似たようなことやってなかったっけ? たしかお笑い芸人を二人用意して、プロ野球で阪神が勝ったら芸人Aに食事を出し、巨人が勝ったら芸人Bに食事を出すっての。もちろん四六時中カメラの監視つき。
日本じゃあんまり芸人のプライバシーってのは考えないのが普通になってるよね。芸人と言うより「カメラの監視があることを承諾した人」って言うべきかな。
ともあれあたしゃ、テレビ番組が気にくわなかったら見なきゃいいだけの話(それを見て真似する奴が出るってのは、単なるそいつ個人と彼に対する躾の問題だ。それ言い出したら、テレビなんかより肌ゲーがシャレにならん大問題な気がする)だと思ってるから、テレビ番組でどんな低脳なことやってても気にはしないんですけど。……映される側が同意していれば、ね。
……でもさあ、「たまたま自分が知っていることを誰それが知らなかったから、みんなで嘲笑しましょう」って番組はちと許せない。しかもその嘲笑の対象がご老人って大問題だと思いません?
5/25は広辞苑記念日だそうで。まあなんのことはない、初版の初刷りが発売されたのが1955年の5/25ってだけのお話。深い意味や妙な語呂合わせの結果5/25になったってわけじゃありません。
で、広辞苑と言えばわかつきめぐみ。
「……は? なんでよ?」
うむ、実にいい質問です。実はこのわかつきめぐみって漫画家、代表作『So What?』(白泉社文庫・全4巻)を連載してた当時、タイトルの付け方に困って(この漫画のサブタイトル、毎回漢字でつけていました)、そのために広辞苑を逆順で読んでいきました。そしてそのついでに使えそうな言葉をメモしていくって作業もやってたんですよね。「ん」から初めて、3年の連載が終了した頃には「か」まで行ってたとか。それをメモしてたノートは5冊になってたっていうし。
で、わかつきセンセ、そんな作業をやっていた結果「言葉」というものにものすごく愛着を持つようになりまして、なんと『言の葉遊学』(白泉社ジェットコミック)っていう、面白い言葉についてうんちくをたれる「だけ」っていう連載をやっていました。
……俺みたくそういうところにまでまとめて惚れ込んだファンならともかく、普通に漫画読みたい人にはあんまり人気なかっただろうな、この連載。
そんなこと思ってたら、あにはからんや。こんな連載がなんと2年近く続いてたとかで……うむ、やはりわかつきめぐみは偉大だ。
5/26。世間一般ではやれダビスタだNatural2だと騒いでいる(だから先月以上に一般じゃないぞ……)のをしり目に、買ってきた肌ゲーは『Last Scene〜僕が君に出来ること』。ジャンルは「純愛フルアニメーションビジュアルノベル」……欲張りすぎて転けていそうな気がしないでもない。
ともあれどんなゲームかと言いますと、不治の病で幼なじみなヒロインがいます。で、その病気を治すために医者になった主人公。しかし治療法の分からぬまま年月は流れ、もはやそのヒロインの余命は7日ほどとなってしまいました。さて、死を見つめながらの7日を、ヒロインそして主人公はどう過ごしていくのでしょうか?
……それがストーリーの概略。そう、闘病ものです。やっぱ加奈が当たったからなのかな? あと肌ゲーの世界で病弱ものっていったら『同級生2』か。あんなに昔のゲームなのに、桜子だけは今でも通用しそうな気がする。
ともあれ、闘病もの。泣かせですよお兄さん。お涙ちょうだいですよ、どうしますか皆さん。やっぱヒロインは最後の瞬間でも笑顔のままで「泣かないでよ……ねえ、私、幸せだったんだよ……」などとのたもうわけですよ。
ところでこのゲーム、脇キャラでいい感じにハイテンションそうなちびっ子がいるんですよね。……初プレイから幼なじみ捨ててこの子に走ったら、やはり人でなしでしょうか、私?
でも、PCエンジェルによるこのゲームの紹介記事にあった文章。
最後まで紗枝に尽くしていくのか、それともいっそ他の女の子に乗り替えてしまう?
……いやまあ、何つうか、お前もうちょっと他に言い方というものが……
夜勤明け、朝ご飯を買って帰ろうとコンビニに寄る。家でご飯だけは炊けているはずだから、おかずだけ買っていけばよろしい……って、なに買おうかな、と半寝ぼけで陳列棚を眺めていました。
ここでちょっと記憶がとぎれる。
さて、家に帰って気がつくと、電子レンジでいい感じに熱くなったたこ焼きを食べている私。……朝ご飯なのか? それ。そしてそれはおかずなのか、俺。
昨日は失礼。まあなんだ、色々あって30時間ほど寝ないまま夜になり、軽く寝てから更新しようと思ってたらさ、無意識のうちに目覚まし止めちゃいまして。
まあそれはともかく、Midnight Creaters Clubの掲示板で書いてあったんですけど、『雫』『痕』『To Heart』が好きな人はhttp://www.tinami.com/x/ってとこに行ってみましょう(後日追記・リンク先のバックナンバー1.30と1.31です)。シナリオライターへインタビューがありました。とりあえず、この三本がかなり戦略的に作られていることが明らかになるので、高橋さんが無謬の天才だと思ってる人は読まない方がいいかも。
で、これ読んで思ったんですがね、もしかして高橋龍也って最近自分で物語作ってないんじゃないか? まだ後進育てることに専念しなきゃいけないほどの年じゃないし、だいいちまだ3本しか作ってないのに隠居しちゃダメだって!
しかしまあ、感じたのは高橋さんともう一人、原田宇陀児って人(『White Album』のシナリオさん)がインタビュー受けてるんですけど、この二人の考え方がまるで違うんですよね。この原田さんって人は結構テクニカルなことをやりたがる人で、文章をわざと修飾過剰にして云々なんて言ってます(個人的には嫌いというか、単に間違った考え方だと思うが)。で、この人が『雫』に関して触れているとこがあって
原田:テキストについてしか言えませんけれど…。技法的に特別なことをやっているわけでもなく、決して高橋さんでなければ書けない文章ってわけじゃないんです。クリアで、整っていて、歪みのない文章なんですね。
……いや、それが出来ないからみんな苦労してるんですけど……
ともあれ困ったことにこの二人、どうもよそのゲームに関する情報が古いんだなぁ(もっともそのページ自体、情報が古い。大槻涼樹の代表作が『黒の断章』『Esの方程式』って何年前のゲームだよ)。もう東鳩もどきはほとんどONEもどきにシフトして、主人公が無闇やたらと暗い過去背負ってたりするのがもはや定番になってしまってる感があると思うのだが。そういう意味で、「女の子がどうした、とそれだけの話」は廃れつつあると思うのだが、どうよ。
……もっとも、ONEもどきはONEもどきでめっちゃ廃れつつあると思うんだけどね。
うーむ、本屋に行ったら中途半端なネタがいっぱいある。つーわけだから箇条書きで。
『お兄さんといっしょ』なる小説があった。ただし白泉社花丸文庫。買ってしまったらダウトですか。
確かに絵柄は少女漫画っぽいかもしれないが、少女漫画の棚に『貧乳法典』という本を置いてはいけないのではないでしょうか。
『ももいろシスターズ(7)』(ももせたまみ・白泉社)と『藍より青し(3)』(文月晃・白泉社ジェッツコミック)、買ったはいいけど多分読まないと思う(買うな)
ちょっと前に言ってた『ゲノム(2)』、実物をやっとゲット。……もしかしたらモテモテ王国亡き今、俺の心のオアシスとなる漫画かもしれない。台詞の異常度はキムタクと並ぶもんなぁ。「おいおい! 宇宙の果てが見えてきたぞぉ! そこは裸エプロンのメイドがお盆を持ってウロチョロしているシアワセ夢ランドなのでありました!」「故障してませんか、それ……」
『戦うメイドさん!』このタイトルだけでかなり俺的には負けてる気がするが、買ってしまっては本格的に負けなので、意見募集。多分つまらないと思うけど、もし万が一面白かったら読むことにしよう。
もう『Last Scene』のノベライズって出てるのね。早いとこやんなきゃな。
そんなわけでまた明日!
エロマンガのストーリーって、「ない」か「無駄に深くて描いてる人だけ大満足」のどちらかじゃないですか(まあ、秋場凪樹とかぢたま某みたいな超トップクラスは脇に置いておきましょう)。
……すっげー書き出しだな、我ながら。ともあれ、その区分けで言うと明らかに「ない」派であるところの『ぽわぽわでいず』(秋澤和彦・ビブロス)なる漫画をゲット。
いやさ、たとえば『SLEEPING PRINCESS』って話があるんですがね、「初めてのHをする日、ラブホテルのベッドで彼を待ってる間に眠ってしまった。で、その言い訳『真奈って昔から気持ちいいと眠くなっちゃうんです……』」どうですか、オチが100%予想できる導入ではありませんか。ええ、まさにその予想通りな展開を見せてくれます。
で、この人が最近やってる連作ものに「コスプレ大好き少女のバイト奮戦記」なるシリーズがあるんですがね、このバイトってのがイメクラでして……いやあ、なかなか無茶でいいぞ。客のリクエストがないから自由にコスプレしていいとマネージャーに言われて、「じゃあ、涼様のコスやっていいですか!?」「男キャラはダメ!」で、仕方なくその涼様とやらの彼女キャラのコス(って略すらしいね)をする、そしたら客が涼似でそりゃあもう浮かれまくり云々、あげく客に演技指導までする始末。「涼様はボクなんて言わん!『俺様に任せな!』ぐらい言わんかい!」……なんかいいよね、無茶で。
ともあれ、フリルひらひらでゴテゴテした服の女の子が好きな人はお勧め……かも。とりあえず絵が可愛くてテンション高ければ他に何も求めない人ならお勧め。つまり俺にお勧めか。
なんかねー、この人と『ゲノム』読みたさに『カラフルBee』定期購読しそうなんですよ。誰か助けて。
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