ひがわり娘

2003年10月1日〜


夢路いとし・喜味こいし風に(10月9日)

『きのう、関西地方に地震がありましたんや』
『ほう』
『おかげで棚の上に置いてた箱が落ちて来ましたんや』
『難儀やな』
『それで部屋中ぐちゃぐちゃになって、見られたもんやない』
『あちゃ〜』
『それで思い出したんやけど、ここの更新どないしたんや?』
『なんでや!』


本題はガンスリだよ。(10月22日)

 はーいみなさん、『ドームチルドレン(3)』(山崎風愛/エニックスガンガンコミックス)発売されましたよー。買ってきましょうねー。採録された短編もいい感じ。やっぱこういう素直な話がいいと思うのですよ。
 んでSFつながりでもうひとつ。今週号のモーニングに『プラネテス』が載ってたんですが、これって前回は数ヶ月前だよね? 見落としてないよね? この漫画、数ヶ月ごとに掲載だからこういう時に困る。すごく困る。

 ま、それはそれだ。『GUNSLINGER GIRL』のアニメ第一話見ました。……と、ここから先を読む前にひとつ。あたしゃ基本的に原作の信奉者なんで、必然的にアニメのことを悪く言います。そのつもりでここから先をどうぞです。もういいよ、タチの悪い原理主義者と呼んでくれよぅ……

 いや、つかさ、声優さんよ。俺は声優マニアじゃないから「××さん使えよー、イメージぴったりだしさー」みたいな、それはお前の趣味だろう的な厄介なことは言わない。有名どころじゃない人や新人さんとか使うのは、むしろ褒めるべきポイントだと思う。
 だけどな、せめて演技してよあなた達。脚本読むだけが声優の仕事じゃないんですよー。ちゃんとキャラを理解してだねぇ。……この漫画、こんな話だから誤解されてる節があるけど、女の子たちは無感情じゃないんですよ。感情殺してるのは任務中のトリエラぐらいで、むしろ感情豊かな子達なのに。なのに。

 そもそもこれ、何のためのアニメ化なんだろう? 完全に原作をなぞるだけで、原作にないエピソードはあまり意味のないものがひとつ。そして、そもそもこの話の肝となる設定は説明されず。原作読めってことかぁ?
 ……ああ、まだアニメでしか見てない人たちに。この話は「強盗殺人に両親を殺され、その死体の横で一晩中レイプされて助けられた時には死を望んでいた少女、そんな少女に義体と銃を与え、薬物によってマインドコントロールをして担当官への愛情を強制し、人殺しをさせる」という話です(これはヘンリエッタの設定)
 それでも生きていられるのだから幸せなのか、強制された愛情を抱くとはどういうことなのか……まあ3話ぐらいまで読まないとそんなテーマは見えてこないから、アニメ派の人はもうちょっと先まで見届けてくださいね。

 分からねぇ。何のためのアニメ化なんだろう。あれか。ガンアクションシーンが動くのがいいのかなぁ? でもこの話、ガンアクションって言っても女の子が一方的に相手を蜂の巣にするだけ(電撃大王の今月号に載ってたのはそうでもなかったか)だから、原作の時点で既にアクションと呼べる代物じゃないんですが。それとも銃器に詳しい人には面白いのかなぁ。

 ま、とりあえず俺も3話までは文句言いながら付き合います。さしあたり、2話の肝であるリコの「ごめんね」がどんな演技なのかが気になるのでビデオ録画します。いや多分どんな演技されても文句言うと思うけど……とりあえず、演技してね。何らかの感情を込めて喋ってね。贅沢なお願いかなぁ。


今月号は普通に買えた。(10月23日)

 電撃大王を買ってきて一言。
「おおっ、まだやる気だぜ! 不死鳥だあ!」
 いや、リーフファイトの次エキスパンションが出るらしくて(つか、発売は……明日?)。ばらスィーの描いた初音ちゃんがおまけのプロモカードでついてきてました。
 LFTCGのルールには明るくないから「気力5・力1−速2−賢2−根3−感4」あと敵攻撃力ダウンの特殊能力ってのが強いのか弱いのかよく分からないけど、初音ちゃんって案外根性あるんだなぁ、と。そんなことを思ってみました。

 で、このプロモカード、スターターを大人買いした人には楓ちゃんのが、ブースターを大人買いした人には千鶴さんのカードがおまけについてくるようです。柏木三姉妹勢ぞろいですね。え? 何か大事なものを忘れている? そうかなぁ。

 そういえばKanonAIR TCGって結局どうなったんだろう。
ヒント:どうにもならなくなった。


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