まあこうやって一ヶ月以上更新サボってると、復活の仕方、というのも一筋縄じゃいかないものでして。
まあ無難なのはちゃんと謝るとか、それともその逆、サボっていたことには一言たりとも触れないで普通に書き出すとか。それもひとつの芸じゃないかと思うんですよ。４月分に書いたネタみたいなのを書いて、それっきりってのは割と面白いと思うぞ。
でもやっぱり、一ヶ月だなんてスパンはそうそう開けられるもんじゃないので、ここはきちんと芸をしたいものです。
で、考えついたのは突然とんでもないこと言い出して、そのあとに「一ヶ月サボっておいていきなりそれかい』のような自己ツッコミを入れるパターン。
例１：なーなー、新条るるってさ、昔サイバーフォーミュラーの同人誌描いてなかったっけ？（いきなり何よアンタ）
例２：肌ゲー主題歌のジャンルのひとつに「電波ソング」というのがございまして。いやいやいや、そこの人、引かないの。突然何かとか思わないの。
ちなみにどちらの例もちゃんと話が続けられるので、いずれこの書き出し使うかも。
とまあ、「サボっていたことそのものをネタにする」というパターンでありましたとさ。
俺、長野県茅野市在住です。八ヶ岳のふもと。……はい、そのとおり。白い人たちが来ましたともさ。
でもさ、スカラー波っつか電磁波を彼らは防ぎたいわけだ。そのために白ずくめの服を着て、車にも白い紙を貼り付けている。多分光を反射するとかそこら辺から来た連想じゃないかと思う。
……んー、古来より電波を防ぎたい人は頭にアルミホイルを巻くものなのにね。
あー、でもさでもさ、ちょいと気になったんだけど。今回のパナウェーブを警察が目の敵にしてる理由ってのが「オウム真理教の初期と挙動が似てる」なんだよね。
オウム真理教って、世間一般で笑いものにされて弾圧されて行き場がなくなったからカルト化したと記憶してるんだけど……まあパナウェーブは既にカルト化してるから関係ないといえば関係ないのですが。
まあ、なんにせよあれだ。道路占拠で退去させるなら、市役所の車とマスコミさんの車もまったくの同罪だってのを少しは考えてほしいものであります。
えーと、こんな話のあとに書くのは何だけど。ちょいとこんなゲームが出るらしいですよ皆さん。→■
買わなきゃ。美術部の吹き零れとまで言われている弱小部、楽描倶楽部を舞台にした東奔西走スクールライフ……な、肌ゲー。茅菜ちゃん鷺島先輩が攻略対象なら買います。
……何のことだか分かんない人は分かんないでいいです。ふんっだ。
えーと、ハードディスク壊れたときに一緒に吹っ飛んだこのページ用のネタがいくつか再取得できたので、またなくさないうちに貼っておきます。
その１
すごいな、これ。どうやってるんだろ。→■・■・■・■
……いや、下の方に種明かしがあるらしいんだけど読めないし。ふんっだ。
その２
↓こんなメールもらったよ。ツッコミは明日するので、皆さんこの文章の面白さをじっくりと味わってください。
From: 北斗企画
Subject: 最終催告
平成１５年２月２日
通知人：北斗企画(株)
顧客管理課 料金徴収係
担当 星野
＜＜ 最 終 催 告 状 ＞＞
あなたの利用した、インターネット・アダルトコンテンツ利用料が未だ
に確認できません。
これまで、再三連絡を試みてきましたが、誠意ある回答も示されません
でした。
当社としましては、これ以上入金をお待ちする訳にはいきません。
つきましては、ここに最終的な和解案を示し、これでも尚、入金なき時は
断固たる態度で望む所存です。
その際は、メールアドレス、電話番号、ＩＰアドレス、その他サーバー
に保管されているログの開示請求を貴方がお使いのプロバイダに行い、住
所、氏名（本名）、勤務先等を調査し、回収にうかがいます。
当社は貸金業規制法の対象となる、いわゆる「金融業者」ではありませ
ん。
従いまして、「夜２１時から翌朝８時までの督促禁止」「威圧的態度の禁
止」「大人数での自宅・勤務先への訪問の禁止」等々の法律的制限は一切
ありません。
よって、いかなる手段を持ってしても、利用代金・延滞利息・督促費用
の回収を実行いたします。
回収のため、あなたの自宅・勤務先に当社の回収担当が行った場合には、
交通費・宿泊費も追加請求いたします。
当社もそこまでするのは本意ではありませんので、期限までに入金され
るように、お願いいたします。
尚、これは最終的な勧告であり、また、当社人員の対応による時間的損
失等の理由からメールでのお問い合わせは受け付けておりません。
問題解決をお望みなら、至急下記要領にてお支払い願います。
○振込先
みずほ銀行 吉祥寺(きちじょうじ)支店 普通口座*******
※必ず電信扱いで！
○入金額 ￥７３，５００−
（上記内訳）
サービス利用代金＝￥６５，０００
延滞利息＝＝＝＝＝＝￥８，５００
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
合計金額＝＝＝＝＝￥７３，５００
○入金期限
平成１５年２月５日(水) 午後２時
あ、そうそうポップンミュージック。ヒタスラモードで★一つからスタートし、ポップビーツハイパーで死亡（つか、あれが難度17って嘘だろ……）。238曲、最高順位100位。一度終わっちゃうと二回目をやる気しないのがこのモードの難点かな。
つわけで『最終勧告』なるメールをもらったんだわ。以下ツッコミを箇条書きで。（原文は上のほう）
まあそれでも騙される人は騙されちゃうんだけどねぇ。やっぱ「アダルトコンテンツ」がきついのかな。身に覚えがあって、あんまりおおっぴらになったら困る人なんかは嘘っぽくても安全とって払っちゃうものらしい。
……でも7万円はちょっと欲張りすぎですよ、北斗企画さん。1万円ぐらいに設定して「こんぐらいなら払っちゃうか」って気にさせないと。薄利多売は商売の基本です。……商売か？
ちょっと前の話なんですが、『はじめてのおんがくかい』っつーCDが出たんですわ（ちょっと前じゃ済まねーぞ、それ）。そうそう、『はじめてのおるすばん』『はじめてのおいしゃさん』の音楽が入ったCD。いや音楽といっても主題歌とそのカラオケver.しか入ってないんですが。
で、それ買おうと思って近所のCD屋さん……に行ったところで置いてあるわけはないので、よし、ここはひとつインターネット通販とやらを試してみようかとAmazonって大手の通販ページに行ったんですわ。ここが最大手ってことでいいのかな？
さてそのページに行ってちょいちょいちょい、と注文したわけですわ。ついでにと新谷さなえのCDとかも注文してみたり。
ともかくそんな感じで注文終了……の後に、アンケートみたいなものがありまして。ふむふむ、この本は面白かったですか、この映画はどうでしたか、なんて感じのアンケートか。そんな風にいろんな映画とか本とかの評価を聞いて、その統計によって俺に対するお勧めのCDやらDVDやらゲームやらを推測して教えてくれるわけだね。
まあ暇でしたし、この手のアンケートに答えるのは結構好きな方なので、答えていったんですよ。えーと、興味あるジャンルはDVDと音楽とゲームと本、コミックかな、と。
さてアンケートというか作品の羅列で、それぞれに1〜5もしくは分からないの評価をしていくわけですが、これがなかなか面白い作品ばかりをリストアップしてくれまして。
DVD『サウンドオブミュージック』？ DVDでは見たことないけど、サウンドオブミュージックだろ？ 評価5に決まってるじゃん。DVD『赤ひげ』？ コミックだと『風の谷のナウシカ（１）〜（７）』に『フルーツバスケット』、そして『あずまんが大王（４）』に『ヨコハマ買出し紀行（８）』ですか。本では梶尾真治に宮部みゆき？ もう、あなたそんな当たり前に面白いものばっか並べてどうするんですか、と。評価5と4ばっかり並べさせて何の参考になるんですか、と。
そんな感じで出来上がったリストに並んだのは、評価4・5、あるいは見たことのない作品ばかり。しかし俺ってゲーム案外やってないな。結局リストアップされた奴を一つもやってないの。……まあ肌ゲーとギャルゲーしかやってないからなんだろうけど。このリストにその二種って載ってないんだよね。
そしてその後に、補足として好きな作品あるいは作者名を名指しで記入する欄がありまして。DVDにはちょっと見栄はって黒澤明、音楽にはムーンライダーズ、本はわかつきめぐみと新井素子、ゲームは……肌ゲーはなしなのかな？ じゃあ仕方ない、えーと、ポップンミュージックにテイルズオブエターニア、と。
とこんな感じでアンケート終了したら、「各ジャンルに葩稍あづささんへのお勧めがあります。どうぞご覧ください」のような言葉が。その結果は下の通り。
音楽のお勧め。ポップンのサントラとその関連歌手のCDがずらりと。いや、俺その辺ほとんど持ってるから。あとあずまんが・ヨコハマのサントラも。
本のお勧め。『あずまんが大王（１）』『ヨコハマ買出し紀行（６）』『あずまんが大王（２）』『ヨコハマ買出し紀行（７）』『あずまんが大王（３）』『ヨコハマ買出し紀行（４）』『ヨコハマ買出し紀行（３）』etc.
……バカにされてるのかな、俺。ちなみに10位以降になってやっと梶尾真治と宮部みゆきの名が。
DVDのお勧め。『メリー・ポピンズ』『羅生門』『ウェストサイド物語』『天空の城ラピュタ』 『雨に唄えばスペシャル・エディション』 『千と千尋の神隠し』『まほろまてぃっく』『あずまんが大王』
……まほろまてぃっく？
ゲームのお勧め。『PSone Books シスター・プリンセス』 『シスター・プリンセス２』『ゆめりあ』『はじめてのおるすばん』『はじめてのおいしゃさん』
……俺、なんか悪いことした……？
肌ゲーの主題歌には、電波ソングというジャンルがあります。いや、ありますから。一般的には分かりづらい話ではありますが、この世界において「おかしい」曲というのは立派に市民権を得ているジャンルです。そう、電波を拾っているような曲＝電波ソング、ということで。
電波ソングのハシリは、これはもう『めいど・いん・へぶん』の『メイドさんロックンロール』で意見の一致するところでしょう（人によってはPiaキャロット2を挙げるかもしれませんが）。
♪SM、おーらい！泣いちゃうかもしれないけど 縄鞭ロウソク、バイブに浣腸
あなたのためなら 我慢してみせる♪
こんな歌詞を明るく歌う曲でして。ただ、惜しむらくは今ひとつ歌詞が聞き取りづらかったので、この曲を紹介するときも「この曲、実はとんでもないこと歌ってるんだよ」という風になってしまって、あまり盛り上がれませんでした。
時代は進み、電波ソングの金字塔ともいえる『恋愛CHU！』OPソング。今でもOHPからダウンロードできる（製品情報→恋愛CHU！→ダウンロード）ので、よかったらどうぞ。古きよきおニャンコ倶楽部を髣髴とさせる元気いっぱいのコーラスにヘタっぴなボーカル。聴いた人の誰もが苦笑しつつ頭を抱えるという、そんな曲でした。
そしてこの曲により、「変な言葉を連呼して、その部分が妙に耳について離れなくなる曲」＝「電波ソング」という一般式が確立されました。
それ以降に『Ripple』主題歌やら『ゆきうさぎ』主題歌などいくつかの電波ソングを経て、だけど曲一つ一つの破壊力は減少し、誰もがこの手の曲を忘れた頃に
『DAパンツ！』OP『だってパンツなんだもん！』（Russel）
が登場。はっきり言ってしまえばコーラスの「♪ぱんつぅっ、ぱんつぅっ！」以外に特筆する部分のない曲ですが、それでも明るくあっけらかんと「♪ぱんつぅっ、ぱんつぅっ！」とコーラスするのは耳について離れませんでした。販促としてはすさまじく良質なものだったかと。
『カラフルキッス』OP『さくらんぼキッス 爆発だ〜もん！』（戯画）
「♪好き好き好き好き好き好き好き好き」……気が狂います。でも曲自体はものすごくまっとうに作られてるので、聴いた人の中には「……普通にいい曲に聞こえるんだが」という感想を持つ人も少なくありませんでした。実際、モーニング娘。にでも歌わせたら普通に売れちゃうんじゃないでしょうか、この曲。
『めいど・いん・へぶん』を作り出したPILが世に送り出した新曲『セックスフレンド・ビートパンク』……相変わらず歌詞がちょいと聞き取りづらいのですが、それでも「変な言葉を連呼して、その部分が妙に耳について離れなくなる曲」でない電波ソング、エロ方面に特化した曲というのはやはり破壊力があります。
そして、満を持するように登場したのが『巫女みこナース』OP。（PSYCO）
いや、これヤバイって。ヘタなんだか上手いんだか判別しづらいボーカルに、真面目なのかふざけてるのか分からない序盤の歌詞。そして後半に訪れる怒涛の繰り返し。キャッチーなフレーズともあいまって、聴いた人の耳と心をがっちりと掴んで離さないのではないでしょうか「♪巫女みこナース巫女みこナース巫女みこナース巫女みこナース巫女みこナース！」
とまあ、そんな感じでここ数ヶ月、急に増えてきた感のある電波ソング。「とにかくコーラスで連呼」というものにはいい加減食傷気味な向きもあるのですが、果たして次はどんな方向性のものが台頭してくるのでしょうか。連呼系が続くのか、それともPILや『妹ブルマ』のようなエロ方面の曲が伸びてくるのか。あるいはごくごくまっとうな普通にいい曲、それともまったく予想だにしない方向性で攻めてくるのか。肌ゲーの主題歌、これからも目が離せません。
ただ問題があるとすれば、主題歌が面白いからってゲームを買うのかというと……うーん……
……ところでさ、巫女みこナースの歌詞中にこんな一節があるんですがね。
「♪十年 百年 一億光年♪」
……イエローモンキーですかアンタら。
ほしのふうたの本を通販でまとめて5冊買う。なんかものすごくダメ人間になった気が10秒ぐらいした。参考→■
まあそれはそれとして。前回のラストで「イエローモンキーですかアンタは」なんて言っったんだけどさ、考えてみりゃみんな知ってる曲ってわけじゃないよなぁ、イエローモンキーの『BRILLIANT WORLD』。2000年の曲。シングル曲なんですが。
ま、ともかく歌詞にこんな一節があるんですよ。
何十年 何百年 何千年 何万年
何億年 何光年 何秒間君といれるだろうか
明るい暗闇で・・・
「いや、『光年』は時間じゃなくて距離の単位だから」
そんなツッコミあちこちで続出。で、それに対するファンからの返答……以下のようなやり取りがあったのですよ。割とあちこちで。
「これはもちろん分かってやっているはずだ。ひとつの曲がマスターアップするまでに何人のチェックが入っていると思う？ 関わった全員が言葉本来の意味を知らなかったとでも？ つまりこれが表に出てきたということは、それ自体が『これでいい』ということの傍証になる」
「なるほど製作者側にはそれなりの意図があってこの言葉を使ったのだろう。だが、おかしいという印象を与えてしまう歌詞は、やはりよくないのではないのだろうか」
「確かに言葉自体は間違っているが、それでも言わんとしていることは充分伝わるし、何より音楽というものはそんな揚げ足取り的な聴き方をすべきではない。」
「歌詞に使われた言葉の意味を無視して、好意的な方へ好意的な方へと解釈することは、むしろ作詞者の苦労を踏みにじっているんじゃないか？」
「あーやだねー、音楽を理詰めで聴く奴は。もっと素直に音楽ってもんを楽しめないかねぇ。お前さんは『明るい暗闇』にも突っ込むのかい？」
「それはむしろ類型的なレトリックだ。しかしこの流れでポン、と『光年』という言葉を出されて違和感を感じない奴はむしろ言葉を知らなすぎ」
「なんだとぉ」
以下、不毛な人格攻撃と罵り合い。
俺は否定派の方なんですがね。いえね、じっさい最初に聞いたとき
♪なんせ〜んね〜ん、なんお〜くね〜ん、なんこ〜うね〜ん♪
「え？ ちょっと待て！ いま『光年』って言わなかったか『光年』て！ でもだって『光年』って距離の単位……」
ここで意識が曲から離れ、自分の思考の中へ。意識が曲に戻ったときには、既に曲は先に進んでいました。これがイエモン側の意図したことなのか？
まあ、なんだ。いったいどんな意図があってこんな変な誤用をしたのかは知らないけど、あんまりそういう小手先のテクニックを使うのはやめようよ。受け手のためにならないよ。
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