ひがわり娘

2000年2月16日〜2月29日


年寄りが元気。(2月16日)

 きのうの予告通り、買ってきました『ローズガーデン』(わかつきめぐみ・講談社KCDX)。去年2冊も出して今年も2月から新刊出すだなんて、まるで売れっ子みたいだね(失礼な)

 でまあ内容はというと……まず表題作『ローズガーデン』。どうしたのわかつきセンセ? ラブラブしてるじゃん。つーか、大雑把に言うと女子高生仲良し三人組がそれぞれ恋をして、それによって女同士の友情が壊れたり戻ったり。……これじゃフツーの少女漫画じゃん。いやそれでもハートウォームコメディの達人たるわかつきめぐみのこと、面白いんだけど……正直なところ、あれー?って感じ。まあわかつきセンセ、短編ではラブコメ結構やってる人なんだけどね。

 だけど、後ろ半分を占める『ヨツジロさん』はいい感じ。ノラ猫の話でして、タイトルのヨツジロさんってのが近所一帯をしめるボス猫なんですわ。姐さんと呼ばれる年寄り猫、それにまつわるドタバタコメディ。……うーん、『夏藤さんちは今日もお天気』の後書きにいた猫たちの話、といって分かる人いるのかしらん。まあこっちはハートウォームとはあまり縁がないから、読んでケラケラ笑ってくれ。そんな感じ。

 まあ結局、わかつきめぐみファンだけが買えばいい本って感じでした。わかつきめぐみ知らん人は『So What?』(白泉社文庫)か『きんぎんすなご』(講談社KCDX)辺りから入るが吉。


あゆあゆ騎士団。(2月17日)

『有翼騎士団』(赤城毅・中央公論新社)っつーノベルズがあるんですよね。まあはっきり言うとB級チャンバラものでして、裏表紙の作品解説が

カイザーの都ベルリンを駆け抜ける、若きサムライ印南光太郎
江戸っ子気質の無鉄砲、義を見てせざるは勇なきなりと酔漢から助け出した美少年は
奇怪な刺客――死人組の標的だった!
急転直下大冒険の扉が開く。

 ちなみにこの美少年ってのは、小さな頃から男の子として育てられた少女。表紙・裏表紙・挿し絵を見る限り「これを少年と言い張るのは無理がないか」と言いたくなるようなぷりちーな子ですが。
 ともあれ……どうですか、B級っぽい香りがぷんぷん漂ってきませんか。ええ、中身もいい感じにB級で、面白く読ませていただきました。だからといって人に勧めるかといえば疑問符ですが、それはB級というもののさだめ。

 さてこれが今回のタイトルとどう関わるかと言うと、話中に『有翼騎士団』って集団が描かれるんですよね(過去の存在として)。16世紀のポーランド、国防を担った騎士団。彼らは自己の存在を敵味方に知らしめるべく、独自の風体をしていた。鎧の上から猛獣の毛皮を羽織り、鎧や馬の鞍に(金属製、あるいは本物の)羽の飾りをつけていた。
 ……そう、背中に羽根を背負ってるわけでして、つまり今でいうところのエンジェラーのハシリと……いえないね、ごめん。

 ちなみにこの有翼騎士団、作者赤城氏の創作か実在かは調べてないから不明。もしよそで言って恥かいても俺は責任とらないし、赤城氏も責任とってくれないと思うよ(笑)

 で、なんでこんな話したかというと……2巻が出てるんだよな。つい今し方1巻読み終わったばかりだけど、やっぱ2巻も買った方がいいのかしらね。


等身大離珠。(2月18日)

 どーなっちゃうんだろーね守護月天……

 まあそれはそれとして、はい、下の方に注目。“日記猿人”なるものに参加しました。まあだからといってこのページの中身が変わるってわけでもないので、単に飾り程度のものと思っていただければ結構。これがクリック一回につきいくらとかいう広告なら、「いいから黙って押しとけ」とでも言うんだろうけど(やめい)

 『ブギーポップは笑わない』ってアニメ見たんですよ。えーと、電撃文庫で発表された小説のアニメ化。元の小説は一巻半ばで挫折したので、あたしゃ事実上アニメから入ったみたいなもんです。
 んー、なんつうか、マイナー小説だからありって感じの内容でした。大筋としてはイマドキの退屈な高校生が都市伝説じみた事件に巻き込まれて、そのまま振り回されて精神を蝕まれて、助かったり助からなかったり。……こう一言でいうと絶対誤解を招く説明だな(笑)
 ともあれ、助からないことがあるってのが凄いよな(というよりも、基本的に助からない)。よくあるジュニア向け小説だと、どこからともなく正義の味方が現れて(名前のついてる登場人物なら)全員もれなく助けてくれるものなんだけどさ。いやこの話にも正義の味方のような存在は出てくるみたいだけど、アニメ見てる限りじゃ何の役にも立ってねぇ(笑)
 んー、面白いけど難解。キャラ立ってないしね。それから全体的に技法がエヴァちっくだというのはご愛敬ということで。

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Hシーンのいらない肌ゲーってのも問題あるけどさ(2月19日)

 『White』、あと一人です。先輩(ちびっ子)の分岐条件が分からない。
 ……いや、そんなことはどうでもいいんだ。つい今し方、杉崇千波嬢をクリアしたんですよね、Hシーン通らずに。別にそんなこと珍しくもないんだけど、この子のHシーンはもう絶対に見ません。見ないまま墓場まで行きます。……いけないよ、これ。いや年齢不詳だからやばいとかとかそういう問題でなしに……一回目のクリアで何の疑問もなくこの子のHシーンを見た人間は、軽蔑していいと思う。つーか俺は軽蔑するぞ。本気で。

 ちなみに私、肌ゲーでHシーンを通らずにクリアできる場合、迷わずHシーンを通らない方を選びます。理由は簡単、Hシーン読むとテンポ崩れるから。つーかですね、ストーリー上意味があって、ちゃんとディープに描写する必要があるHシーンって……雫とMOON.でしか見たことないんですけど。あとある意味ONE(七瀬限定)もそうか。いいじゃん、ちょっと昔の映画みたく「主人公とヒロインが抱き合ってベッドに倒れ込み、画面はフェードアウト。次のシーンは翌日の朝」ってやればさ。その分普段のCG増やせば、そっちの方が喜ぶ人多いと思うんだけど。

 いや、セックスそのものをエンターテイメントにしてるゲームは別としてね。悪夢とか魔薬とか。こーゆーゲームでHシーン抜くと、何にも残らんがな(笑)


心の古傷(2月20日)

 大雪であります。いやもうやんでるし解けはじめてるんですけど、やっぱり雪の積もった道路を車で走るというのは気分のいいものじゃありません。カーブでクラッチ踏んだら滑る。ブレーキ踏んだら滑る。
 雪を知らない都会の人なんかは、スタッドレスのタイヤをはいてればそれだけで全然滑らない、なんて思ってるらしく……いやあ、凍ってる道路をビュンビュンかっ飛ばして走っていきますわ。どこぞのCMみたく氷の上でブレーキが利くだなんて思ってるんじゃなかろか。スタッドレスはこうがチェーン巻こうが滑るときは滑るし、滑ったら止まらないんだぞー(スパイクタイヤをはいたトラックだって、滑ったら止まらない)……などと言ってても、まあ滑らない時は何キロ出しても滑らないし……ああ、知らないってのはある意味最強だよな。
 いえね、去年車一台おシャカにしまして、今日みたいな大雪で道路が凍る日は心の古傷がチクチクと痛むのですわ。カーブを曲がった瞬間にハンドルがふっと軽くなって、ハンドルを回しても思い通りに動かない。そして目の前にはガードレール。残念ながら走馬燈は見れなかったけど、「一瞬がやけに長く感じる」という体験はさせてもらいました。もっともだからといってその一瞬で回避行動がとれるわけでもないんで、意味のある体験かというと……どうなんだろうなぁ。
 ともかく……いやあ、若いみそらで車2台分のローンを払うのはきついものがあったよ(笑)過去形なのは、1月末で古い方のローンが終わったから。やったね!


ギャルゲーって学生ばっかだよね、言われてみると。(2月21日)

 主人公やヒロイン達が社会人なギャルゲー。あるいは肌ゲー。言われてみると、全然見たことない。いや単に学生じゃないってだけならそりゃあもう掃いて捨てるほどあるけど、会社勤めの人となると、ひとつもないんじゃないかって思うほどない。
 でまあ、思い当たったのが掲示板に書いたの(後日談・『護人』と『有限会社ロンドン☆スター』です)ともう一つ、プレステの誘惑オフィス何ちゃらってゲーム。いやほんとに普通の学校ギャルゲーをオフィスでやりましたよって感じで、主人公、気が多すぎだとか。あたしゃそのゲームやったことないんだけどさ、あんまり同じ課の女の子をちぎっては投げちぎっては投げしちゃいけないと思う。そりゃ、学生ならやっていいってもんでもないけど、社会人の方がいけない度が高いような気がしないでもない。
 なんで学生ばっかなんだろうね、この手のゲーム……と考えてまず思いつくのは、「やっぱ誰でも女子高生が好きなんじゃないか」という、文の後ろに(笑)とでもつけたくなるような説と、やっぱ会社員だと「……それはない」ってツッコミ受けやすいからじゃないかなぁ。もっともそんなツッコミを本気で入れる人間は,ギャルゲーなんぞやらん方がいいとは思うがな。
 まあつまんない結論としては、学生のラブラブよりもオフィスラブの方がつまらない傷害が多いからなんじゃないかと。あと女ばっかの職場ってのもなんか不自然だし。

 あと構造的に言ってちびっ子を出しづらいという、非常に軽視できない問題というか、第一ちびっ子なくして何のギャルゲーだよおいというか、主人公のこと「お兄ちゃん」と呼ぶわがままハイテンションでフリルかミニスカートが必須な元気娘がいないと俺的にギャルゲーは成り立たないよ、やっぱ。重要:試験に出ます。


ミヒィヤエル・トンツィキー/36歳ロシア人(2月22日)

「トンチキって言葉、外国語らしいよ」
 友人Yがそんなことを言いました。人を罵るときに使う「トンチキ」が日本語でなく、外国語だというらしい。根拠として挙げたのが、映画で「このトンチキが!」などという字幕の時に、アルパチーノが「トンツィキ(巻き舌)」と発音してた、とか。
「でもトンチキって、漢字で書けなかったっけ? 頓挫のトンにあと何か」
「その言葉が日本に入ってきたときに漢字当てたんじゃないか?」
 いや家帰ってから広辞苑引くと「頓痴気……頓吉の転、まぬけ、のろま、とんま」などと書かれていて、あげく浮世風呂(1800年ぐらいの本)からの引用まで載ってた。つまり、どうやら彼の勘違いらしいんですが……でも、昔トンチキさんってのろまな奴がいてそこから転じた言葉ってのが面白いよね。土左衛門みたいな感じかな。
 で、これがもしほんとに外国語だったとしたら……ミヒィヤエル・トンツィキーってとこかな。ロシア人っぽい名前。でもロシア人って軍人顔しか思いつかないから、あの顔でノロマとか言われても困るけどな。
 あと、中国人なんかで俺には想像もつかないような漢字を当てるとか。「頓恥飢」ってのはどうだ。……暴走族の命名じゃないんだぞ、俺。


本屋行ってみました。(2月23日)

 e−Jumpってのがあった。εログインみたいなものかしらね(違う)

 まあそれはそれとして、ネタその1。メガストアって肌ゲー雑誌の増刊号が出てまして、それを立ち読みしたんですよ(するなよ)。すると、めきリアル2のEVSだったかな? ヒロインの子が主人公の名を喋ってくれるっての。それの悪用方法が載ってました。このEVSって放送禁止用語に該当するような言葉は使えないんですが、これが放送禁止用語でなくそれに近いだけの言葉だとどうなる? そう、しっかりと喋ってくれるんです。具体的には、女性器を表す平仮名4文字、これはもちろん使えない。ところが、最後の一文字「こ」を「ご」にして、そこのイントネーションを弱くするとどうなる?
 ……いろんなこと考える人がいるもんだよねぇ。

 でさ、いま俺「めきリアル」って何の疑問もなく書いてるんだよな。要するに世間一般じゃ「ときメモ」って略されてるあれのことだけど、俺のなかでは「めきリアル」って略称がオフィシャル。こう略してる人がいて、それを最初に見たときは「単にへそ曲がりなだけじゃないのか」なんて思ってたんだけど、面白がって真似してるうちに俺のなかでも定着。……んーとね、なんつうか「めきリアル」の方がはるかに発音しやすいのよ。5文字だったり音の配列なんかが理由なのかな。まあ百聞は一見にしかず(この場合は百見は一声にしかず、かな?)、これを読んでる人、試しに言ってみると吉。ほーら言いやすい。

 ネタその2以降は明日に延期ね。ちなみに今日買ったのは『ヨコハマ買い出し紀行(7)』『スパイラル』『ジャングルはいつも晴れのちグゥ(5)』あと竹本泉の増刊号と、四コマ雑誌が2冊。いい加減古い雑誌は捨てないとなぁ。


女の子にぴこぴこはんまー(2月24日)

 なんか『カードキャプターさくら』と『天からトルテ!』を一緒に買うと、とんでもなく悪いことをしているような気になりませんか? さくらが「御主人様」とか呼んだら(誰を)かなりのファンタジーだよなぁ。

 竹本泉の総集編『ねこめ〜わく…とかいろいろ』っての買ってきたんですわ。B5版の雑誌サイズな単行本と思っておけば間違いない。ただあくまで雑誌扱いだから再版されないけどね。で、竹本泉を知らない人に簡単に説明すると、少女漫画な絵柄で「異様な世界の人の日常」を描く、とでもいった感じかな。普通の女の子が、猫が知性を持った世界に召還される話(ねこめ〜わく)とか、魔法が普通にあって学校の授業に組み込まれてるような世界での、女の子の日常生活(ちまりまわるつ)とか。考えてみると、真の意味でのSFってのはこういうのも指すのかもしれないね。
 で、そんな竹本泉の総集編なんですけど、単行本未収録な話は8本中4本。『ねこめ〜わく』がらみが2本と、新しい設定の話が2本。「ぴこぴこはんまーを持って、帽子を追い回すのが仕事な女の子の話」……設定だけ見てもわけ分からんのは、今に始まったことじゃないよな。多分この総集編ってもう手に入らないだろうから(去年の末に出た雑誌だしねぇ……)、読みたい人は単行本待ちですか。あと3年ぐらいしないと出ないみたいだけど。

 それから、『スパイラル〜推理の絆(1)』(作:城平京・画:水野英多/エニックスガンガンコミックス)ってのもゲット。一応推理ものと言えなくもないけど、どちらかというと陰謀史観ファンタジーかな。「ブレードチルドレン」と呼ばれる、生まれた直後に肋骨の一本を取られた子供達にまつわるいろんな事件(……って、まだ単行本じゃこの話出てないか)。でまあ、結崎ひよのちゃんがいい感じ。見てくれこそ茜(ONE)なれど、中身はひたすら人なつっこく明るい、探偵ものに必需品の「情報通」。その情報力は学長すら怯えるとか(高校生)。やっぱ連載誌がガンガンなんだから、キャラものだよね。探偵もののくせに目新しいトリックが出てこないので、こういうとこしか見るとこがないとも言う(笑)


はやや、だいぴんちなわたしなのですね(大野木麗調)(2月25日)

 会社の昼休みに抜け出して、買いに行きましたともさ『とらいあんぐるハートラブラブおもちゃ箱』。電気屋さん二件回りましたともさ。…………………………………………売ってねぇ。そして、なんとなくチェックしてた『Moe〜萌黄色の町』も売ってねぇ。
「……あれー? 発売延びたか?」
 なんてのんきなことを考えつつ家に帰り、それぞれのメーカーさんのHPをチェック。……両方とも2月25日発売になってるなぁ。そしてそこの掲示板見ると、ちゃんと買ったって人の感想なんかも書かれてやがる。
 あのー……もしかして私、大ピンチですか? ていうか私、これからふて寝モードに突入ですか? それともそれとも、とらハのことは忘れて新しい道に生きていきますかー? どーせとらハのアクセサリ集っていったって、麗ちゃんも出なければゆうひ×リスティもないだろうし(笑)

 ともあれ、明日……は無理か。明後日にもうちょっと遠い店まで探しに行きましょかね。


そんなこと言われても。(2月26日)

 葩稍さんは、HPの作成を支援ソフト使わずにやっています。細かいタグをちまちま打ち込んでるわけですわ。正直こっちの方が気が楽だし、それになんとなく偉そうになった気分も味わえる(……この程度で……)。そして何より、その類の支援ソフト持ってない。……いや、我が愛機Newfield号にプリインストールだった『一太郎lite』でもOKなのかな? そんなわけで今日試しに一太郎でちょっとやってみたら、これがてんで分かりゃしねぇ。やっぱ家内制手工業でタグ打ち込む方が性に合ってるや。それに大義名分としては、こうやってタグを手で書いた方が表現力が高いはず。そのレベルまで行ってないのは気のせい。

 で、こんな感じの同志、タグ手書き派の方。ここにちょっと行ってみましょう。なんでもホームページのHTMLが文法的に正しいかどうかを採点してくれるとかで……あ、そこの人、うちのページを採点せぬように(笑)でもこの採点を見て直しまくったから、もうちょっとで100点だもん。
 ……100点じゃないんだ?
 だってさ、どうも俺のハンドル「葩稍あづさ」に機種依存文字が混じってるらしいんだよ。……そんなこと言われてもねぇ。……って、もしかして俺のハンドル名が見えない人っている? いるなら考え直さなきゃな。画像扱いにするとか(笑)
 ちなみに、支援ソフトで作ってる人は採点しないが吉。マイナス1000点とかそういう点を見たい人は止めんがな。


キーボード間宮林蔵(2月27日)

 ……なんだその投げたタイトルは? 疲れてるのか俺。

 ともあれ、KONAMIの音ゲー、第……何弾だ? BM・PM・DDR・GF・DM・PSで、これは第7弾でいいのかな? ともかくキーボードマニアなる音ゲーをやってみました。
 ギターフリークスとかドラムマニアの方にコンセプトが近い、本物を模した音ゲー。「君も気軽に、キーボードプレイヤーになりきりっこ!」なんて感じかな。(余談:ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、ヴォーカリスト……キーボード弾く人はなんて呼ぶんだろう?)
 ただ問題は鍵盤が2オクターブ分しかないことと、「素直に本物やったらどう?」という疑問が払拭できないことかな。それからBM方式でスコアが流れてくるんだけど、どれがどれなんだか分かりづらいのも問題かと(2オクターブ=24鍵だからねぇ……)。
 まあキーボードだからビートマニアなんかに比べて音楽のジャンルを選ばないので、いろんな音楽があるのが楽しいかな。のーてんきなラブソングから、パイプオルガンな宗教音楽まで。でもそういう観点で言えば、もともと楽器を模してないポップンミュージックの方が有利なんだが、まあそれはそれ、これはこれ。『君に会いに行こう』が好きだな。なんつうか……言っちゃ悪いが、頭の悪いラブソングって感じで(爆)。それに、「指の背を白鍵盤に当てて端から滑らせる」(なんか正式な呼び名あると思うが)ってアレンジが楽しく入れられるし。
 んでさ、人のプレイ見てて思ったんだが……せっかくのキーボードなんだから、ビートマニアみたく「両手の人差し指でペチペチ叩く」ってプレイスタイルは止めようぜ(笑)


ビスケットってドイツ語かな?(2月28日)

 2月28日はビスケットの日だってさ。二度焼くから、「“2”度“8”く」ってことで。……2月8日じゃいけないのかな? でも毎月28日ってことにしたら、毎月祝えていいよね。たしか毎月29日は肉の日で、23日はふみの日(葉書の日、とでも思ってくれ)。
 ところでビスケットとクッキーってどう違うんだろう? なんて思ってたら、ラジオでその筋の専門家の方が言ってました。「基本的に同じものです」……………………………………つまんねー結論(笑)。あなた専門家なんだから、もうちょっと無駄に深い知識を披露してくれなきゃ。「そもそもビスケットの起源は、8世紀のドイツで時の宰相であるビスケット伯爵が」なんて話し始めて、アナウンサーが困るの(笑)

 まあそれはそれとして、全然別の話。『電撃大王』なる雑誌を立ち読みしました。
 目当てその1:『Kanon』
 マイハニー栞編の導入ですね。名雪と栞が並んでアイス食べてる(雪の積もる屋外)姿は、やはり微笑ましいものがありました。そんでもって、香里の台詞「私に妹なんかいないわ」が「うちに妹なんかいないわ」に変わってました。まあどっちでもいいようなもんですが、こっちの方がより他人行儀っぽくていいのかな。ただ、そう言ってる香里もなんだか辛そうって雰囲気が全くしないのはどうかと思いますが。

 目当てその2、あるいは本命の『あずまんが大王』は……明後日ね。明日はうるう年のお話だ。


太陰暦とかイスラム暦ではどうなんだろ?(2月29日)

 さてさて、今日は閏年のお話。とはいえ「4年に一度は閏年・第一例外として100で割り切れる年(西暦)は非閏年・第二例外、400で割り切れる年(西暦)は閏年」なんてことは、最近の新聞なんかで結構取り上げられてるから、今さら言っても仕方なし。今日のタイトルみたいな知識も持ち合わせてない。さて、何を書こう。
 この2000年閏年問題、ふたを開けてみると騒がれていた割には大したことは何も起こってないらしく、町は至って平和なたたずまいを見せておりました。まあ明日の新聞三面記事隅っこにはちょろっと一つ二つ書かれるでしょうが、結局その程度。
 冷静に考えてみると、そもそも2000年問題ってのは、プログラマーが2000年を迎えることを想定していなかったから起こった事態なんですよね。さてそう考えると、閏年を管理するプログラムというのは単に「年号を4で割って余りが出なければその年は閏年」とだけプログラムした、と考えられるわけで……そりゃ問題も起こらないわな。2000年は正真正銘、4で割り切れる年だもん。
 2000年閏年問題が起こる、というのはプログラマーが(1)そのプログラムが2000年を迎えても使われることを想定していた。(2)「100で割り切れる年は非閏年」を知ってて「400で割り切れる年は閏年」は知らなかった、という中途半端な知識を持っていた。……この2条件が重なったときに発生するわけですね。条件(2)はきついだろ、そんな半端な知識。
 ……なんて思ってたら、いたらしいぞ。どこぞの掲示板で、今年が始まった辺りに「今年は4で割りきれる年ですが、閏年ではありません。注意しましょう」なんて警告してくれた人が。中途半端に知識あるってのも考えものだ。

 ところで、MS−DOSには「2038年問題」だったかなんかが発生するらしい(詳しいことは知らない。2038年なのかも怪しい)けど、2038年にもなってMS−DOSって使うものなのかしらね。


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